夜の暗い廊下にたたずむ茶色い影。思わず飼い主夫婦を驚かせたのは、ラガマフィンのエマちゃんです。Xへの投稿には「古畑任三郎?」「世にも奇妙な物語?」などの声が寄せられ、4万6000件以上のいいねを集めています。

 「昨夜、ビビりの妻が廊下で悲鳴をあげたので見に行ったら納得」と、一枚の写真を投稿した飼い主さん。写真には真っ暗な廊下でぽつんとたたずみ、ジーッとこちらを見つめるエマちゃんの姿が。

 しかもエマちゃんにはちょうど部屋からの光があたっており、まるでホラー作品にでてくる狂言回しのような、不気味な雰囲気さえかもしだしています。「お待ちしていましたよ」と言われ、そのまま闇の世界に引きずり込まれそう……。

■ 涼しい場所でくつろいでいるだけだった

―― これはエマちゃんが深夜に廊下でくつろいでいる写真でしょうか?

 そうですね。正確には夜の9時頃の玄関です。光は外の街灯ですね。

―― エマちゃんはベッドではなく、廊下で寝ることが多いのでしょうか?

 明るい日中などは涼しい玄関や廊下で寝転んでいることがありますが、今回のように夜にくつろいでいるのは珍しいですね(笑)。

―― 悲鳴を聞いて現場に向かい、エマちゃんを見た時の心境は?

 何事かと見に行って、最初に妻の指差す先を見た時は「何かよく分からないモノがあるな……」と思いました。シルエットがハッキリ分かった瞬間は、恐怖で私も変な声が出てしまいましたね……。

―― 2人から悲鳴をあげられたエマちゃんは、その後どうしていたのでしょうか?

 しばらく我関せずな表情でこのままくつろぎ続けていましたね。

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 飼い主さん夫婦を恐怖に陥れた今回の事件。主役のエマちゃん自身は、ただ玄関でくつろいでいただけだったようで、特になんとも思っていないようですね。人騒がせなエマちゃんでした。

<記事化協力>
ネコランドさん(@NEKOLAND13

(佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024061101.html
情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 廊下から悲鳴!飼い主夫婦を恐怖に陥れた猫