足の小指を脅威から守る！「ギリギリ役に立つ」発明品に賞賛の声

　足の小指を机や棚の角にぶつけて「痛い！！」となった経験はありませんか？そんな人へ朗報です！発明家であるカズヤシバタさんのSNSにて「足の小指を棚の角から守る装置を作りました！」として、画期的な発明品が紹介されました。

　これでもう、足の小指をぶつけて悶絶する心配はありません。

　「小指プロテクター」の使い方はとても簡単とのこと。

　足に装着したら、後は小指をぶつけるだけ。障害物が近づくと小指を守るプロテクターが出てきて、大切な小指を守ります。

　さらに、装置には小指への脅威が一目でわかるインジケータも搭載。

　この投稿には「これで安心」、「世紀の大発明」、「わー！べんりー！」といった声や、「こういう本末転倒マシーン好き」、「才能の無駄遣い」、「顔芸もいつも同様100点満点」といった声がよせられています。

　他に「スリッパ履けば」、「立ってたらインジケータ見えない」、「タンスとかに保護材つけた方がはやい」といった至極真っ当な意見も。発明者であるカズヤシバタさんも、「商品化してください！」というコメントに、「もう一度落ち着いてよく考えてください」と返信しています。

　この発明品は、「ギリギリ役に立つ発明」シリーズの最新作。同シリーズからはこれまでに、突然のスマホ落下から顔面を守る「顔面スマホシールド」や、ティッシュを1枚自動で取り出せる「全自動ティッシュ取り出し機」などの発明品が誕生しています。

　カズヤシバタさんに話を聞いたところ、「問題解決のアイデアを考案するのがとても楽しい」とのこと。また、どの発明品でも製作過程で必ず思い通りにいかない部分が出てくるため、打開策を考えているときもワクワクするそうです。同時に「もっと余裕を持って動きたいものです……」ともコメントしています。

　次回作は、食べ物関係のモヤモヤが解決できる物を構想中とのこと。今後の発明品も楽しみです。

　なお、「小指プロテクター」製作の様子は、「となりのカインズさん」にて詳しく紹介されています。

＜記事化協力＞
カズヤシバタ（KAZUYA SHIBATA）（@seevua）さん

（一柳ひとみ）

情報提供元：おたくま経済新聞