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レーザーカッターを用いて切絵やカラクリ作品を作っているX(Twitter)ユーザーのまわる歯車さん。今回SNSに投稿した作品は、「心が弾むカラクリ」。
レバーをクルクル回すと「心」のそれぞれの部分が上下の移動し、文字通り心が弾んでいるように見える仕掛けです。作品を見た人からは「天才」「センスがハンパない」など絶賛の声がよせられています。
これまでにも「マリオが無限1upするオートマタ」や「水面をイメージしたカラクリ」など、ユニークで面白い作品を生み出してきたまわる歯車さん。どれも遊び心が満載で、見ていると童心にかえった気持ちになります。「心が弾むカラクリ」も、そのひとつ。
投稿によると、3Dプリンターを購入してテンションが上がったので今回の作品を作ったといいます。自らの嬉しい気持ちを、そのまま表現した作品ということでしょうか。本当に素晴らしい発想ですね。
「心が弾むカラクリ」はどのようにして生み出されたのか。そもそも、このような活動を始めたきっかけなども含めて、まわる歯車さんに話をうかがいました。
――レーザーカッターを用いて切絵やカラクリを作り始めたのは、いつ頃からでしょうか?
レーザーカッターは2年前、3Dプリンターはつい最近です。もともと大学の授業でどちらも使っていたことがあり、趣味でものづくりがしたくなって購入しました。
――「心が弾むカラクリ」の発想やアイデアをひらめいたきっかけなどあったら教えてください。
最近3Dプリンターを購入して何かユニークなカラクリを作りたいなと思っていた時にひらめきました。
――「心が弾むカラクリ」を作る上で、こだわった点などを教えてください。
こだわったところはカラクリ全体の形状です。心の文字を目立たせたいので、枠組みやハンドルの形状はシンプルにまとめました。
――まわる歯車さんにとって、心が弾む瞬間とはどんな時ですか?
面白いカラクリを思いついた時と、そのカラクリを設計している時です。
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まわる歯車さんの話を聞いていると、本当に心が弾むようにものづくりを楽しんでいる様子が伝わってきました。コメント欄には「夢が膨らむカラクリも作ってみてほしい」というリクエストもありましたが、これからどんな楽しい作品が生まれるのか夢が膨らみますね。
<記事化協力>
まわる歯車さん(@KEIGO2077)
(佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024041905.html