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「リアルかにぱん」や「鮪パン」など、これまでたくさんのユニークなパンを手がけてきた、ブレッドアーティストのRanさん。
今回、題材に選ばれたのは幅広い層に遊ばれている「Nintendo Switch」。画面の部分を切ると人気ゲームのキャラクターが現れる仕組みになっており、舌だけでなく目でも楽しめるパンとなっています。
RanさんがX(Twitter)に投稿した動画には、赤と青のJoy-Conの色も鮮やかに再現されている「Switchパン」が映っています。
パン切り包丁で画面の部分を切っていくと、中から現れたのはカービィ!ピンクで可愛く、これも本物そっくりに再現されています。
あまりの出来映えに食べるのがもったいなくなってしまうほど。動画を見た人からも「めっちゃリアル」「想像していた以上のクオリティ」などのコメントが数多く寄せられ、絶賛されています。
こんなに美味しそうで再現性の高いパンを、いったいどのようにして作ったのでしょうか。Ranさんに聞いてみました。
―― Switchパンを作ろうと思った理由を教えてください。
Nintendo Switchが「ふわふわしたパンになったら楽しそうだな」と思い、作ってみました。
―― 想像したことなかったですが、確かに楽しそう!ちなみに実際に「カービィ」などのゲームで遊ぶことも好きだったりするのでしょうか?
ゲームが大好きなので、いつも深夜にNintendo Switchでゲーム時間を満喫しています。カービィも好きですが、今はスイカゲームに夢中です。
―― Switchパンの作り方を教えてください。
パン生地に野菜やココアなどで色をつけ、それをSwitchとカービィの形になるように成型します。完成までにかかった時間は3時間ほどです。
―― Switchパンを作る上で、こだわった部分を教えてください。
パンの大きさが本物と同じくらいになるよう、実物のNintendo Switchと見比べながら作りました。
―― 完成したときの感想もお聞かせください。
ふわふわに膨らんだSwitchは、想像していた通り可愛かったです。食べる時は赤と青のジョイコンを切り分け、みんなでゲームの話をしながら楽しく食べました。
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ゲームの話で盛り上がりながらSwitchパンを食べるなんて、なんという贅沢。ゲーム好きにはたまらないのではないでしょうか。「カービィ」だけでなく「スイカゲーム」や「スーパーマリオ」など、いろいろなバージョンのSwitchパンを食べながら、ゲームの話に花を咲かせるのも良いかもしれませんね。
<記事化協力>
Ran(パンの人)さん(@konel_bread)
(佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024040503.html