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人がたくさん集まる場所で靴を脱ぎ、用を済ませていざ帰ろうとしたときに、自分の靴がどれだったかわからなくなった……なんて経験、ありますよね。
地味にストレスを感じてしまうこの問題を解決する方法を、警視庁警備部災害対策課が公式Xで紹介。なんと「カラビナ」を使うだけで良かったのです。この発想はなかった……!
まずカラビナとは?となる方がいるかもしれませんので説明しておくと、主にアウトドアで用いられている金属製のリング。登山ではロープやベルトなどを繋ぐときに使われています。名称は知らなくとも、写真を見てピンと来る方もきっと多いことでしょう。最近では簡易なものが、百均などでも売られています。
投稿された画像には、そのカラビナをスニーカーの両足靴紐部分に通されている様子が写っています。たしかにこれなら、遠くからでも一目でわかりそう。今回はゴールドカラーのカラビナが使われていますが、赤や青など視認性の高い色のものであれば、よりはっきりすることでしょう。
また、カラビナがない場合は「洗濯バサミ」や「大きいクリップ」などでも代用可能です。いざという時のためにバッグの中にひとつ忍ばせておけば、すぐにパッと取り出して使える点も良いですね。
投稿の返信欄には「葬儀の時はみんな靴黒いからこれは役立つ」「病院でも靴箱が無ければこの方法にしてます」と様々なシーンで役立つとの報告も多数。盗難防止や履き間違い防止に一役買ってくれそうです。ぜひお試しあれ。
<参考・引用>
警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)
※掲載画像は警視庁警備部災害対策課公式Xのスクリーンショットです。
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024031805.html