ひまわり教育研究センターが、「中学受験時の人間関係のトラブル」についてのインターネット調査を2023年10月に実施。調査によると、約34%の子どもが、中学受験期に子ども同士のトラブルを経験していることがわかりました。

 調査対象となったのは、中学受験をした子を持つ中高生の母親73人。対象者の子どもの性別は男子が約45%、女子が約58%です。「中学受験における子供同士、ママ友同士のトラブル」としてアンケート調査で実施されました。

 子どもの中学受験期に、子ども同士のトラブルがあったかを尋ねたところ、「小学校や塾でトラブルがあった」と回答したのは、34.25%という結果になりました。

 男女別でみると、トラブルの有無についての回答比に男女差はほとんどないものの、男子は塾よりも学校でのトラブルが比較的多く、女子は小学校よりも塾でのトラブルの方が倍近く多いことがわかりました。

 トラブルの具体的な内容は、「友達と喧嘩した」や「いじめ」など。他に、「志望校をインスタであげられた」、「盗難」、「不登校」などといった声がよせられています。

 また、トラブルが解決したかを問う質問では、「解決した」が45.83%、「解決しなかった」が41.67%という結果に。

 「先生に報告し注意してもらった」、「先生が仲裁に入ってお互いに謝った」などが解決方法として挙げられており、先生に仲裁に入ってもらうケースが多いようです。


 
 次に、子どもの中学受験期にママ友同士のトラブルがあったかを問う質問に対して、約20%の母親が「あった」と回答。うち、塾のママ友とトラブルがあったのは4.11%、学校のママ友とトラブルがあったのは15.7%となっています。

 トラブルの内容は、「いじめ」、「子ども同士のトラブル」など。子ども間でのトラブルが親同士のトラブルに発展しているようです。

 加えて、ママ友同士のトラブルが解決したかどうかについては、「解決した」が35.71%、「解決しなかった」が50%と、解決しないままのケースが多いことがわかりました。

 トラブルの解決方法は、「周りに相談した」など。一方で、「中学受験期を振り返って、どうすればママ友トラブルを避けられると思いますか」という質問に対しては、「深入りしすぎない」、「受験期はあまりママ友と関わらない」、「中学受験することを周りに言わない」などの意見があげられています。

情報提供:イノベーションシステム株式会社

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 中学受験時の人間関係トラブル調査 約34%が子ども同士のトラブルを経験