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ファミリーマート(以下ファミマ)には数々のウワサが存在していますが、最近SNSなどで話題となっていたのが次の内容。
「酒・たばこ」の看板の色で店舗の前世がわかるというものです。
赤であれば2016年より順次ファミマに統合された「元サークルKサンクスの店舗」、青であれば「元からファミマ店舗」なんだそう。
これは、本当なのでしょうか。そもそも色が分かれているという事実を知らなかったのですが、噂が本当かどうか確かめてみました。
ファミマの看板といえば以前、書かれているキャッチフレーズが、よく見ると「あなたとコンビにファミリーマート」であることを紹介しました。CMで空耳して「コンビニ」と思い込んでいる人が多いですが、実は「コンビニ」ではなく、「コンビに」だったのです。
ちなみに公式サイトによると、この「コンビに」には、「お客さまといっしょ(コンビに)」という意味が込められており、1989年より使用されているそうです。
そんな看板について、今回あらたに話題となっているのが、看板の色について。先述のとおり、看板の一部の色によって店舗の前世が分かるといいます。
通常ファミマの看板の「ロゴ」の下には、「たばこ・酒」もしくは「酒・たばこ」と記載があります。これは「酒」や「たばこ」を扱っていますよ、というサインです。本来はただそれだけの意味を持つはずなのですが……。
まずは以下の写真で、看板の「たばこ・酒」の色を御覧ください「赤」です。
そしてもう1店舗を確認すると……
なんと、青。
やはり噂どおり、赤色と青色のものがありました。
SNSで話題となっている情報によると、「酒 たばこ」が赤いファミマは、サークルKサンクスから改装した店で、「青」は元からファミマだったということです。
ホンマかいな。
そこで、今回その噂は事実なのか、「ファミマ」に確認したところ以下のような回答が得られました。
「お客様に紹介していただいた通りでございます」
なんと、マジだった。
ということで、今後このファミマの看板の色について、雑学として覚えておくと、小ネタに使えそうです。
しかし、今回はここでは終わらなかった。実は編集部で新たな疑問が生じていたのです。
実は、「たばこ・酒」が「青」なのに、「元サークルKサンクス」という店があるのです。筆者の居住地から近い店舗がまさに「元サークルKサンクス」なのに、看板が「青」なのです。
筆者の記憶が「あいまい」だったのか?念のためGoogleストリートビューで過去の写真を確認したところ、まちがいなく該当店舗は「サークルKサンクス」でした。
これはどういうことなのか、ついでに「ファミマ」に確認したところ「店舗の状況により、対応が異なる場合がある」とのこと。
よって正しい結論は「赤」は、「元サークルKサンクス」ではあることが多いものの、店舗によって異なる可能性もある。つまり、「例外もある」ということ。どうやら、あまり厳格なルールではないようです。
意外な事実が判明した、「ファミマ」の看板。もしかしたら他にもまだまだ知られざる「トリビア」が、ファミマもしくは他のコンビににもあるのかもしれません。引き続き調査をしていきたいと思います。
<参考>
ファミリーマート公式ウェブサイト
(たまちゃん)