多くの猫ちゃんは狭い所が大好き。猫飼いの皆さんであれば、小さな箱や紙袋の中などに入り込む愛猫の姿を一度は見たことがあると思いますが、マンチカンの「雪之丞」ちゃんがお気に入りとしているのは、なんと透明な金魚鉢の中。

 X(Twitter)には、「何かおかしい?」と言わんばかりの表情でカメラを見つめる雪之丞ちゃんの姿が。なんだろう……この一体感。

 飼い主さんがこの金魚鉢を購入したのは、今年6月のこと。偶然立ち寄ったペットショップで見かけた際に「雪之丞なら入ってくれそう」と感じたことから、半ば衝動買いのような形で購入しました。

 その思惑は見事的中。買ったその日から中で丸まってくつろぎだすなど、すぐにお気に入りに。購入から3か月経った現在でも、まるで自分の部屋であるかのように、頻繁に入り込んでいる姿が目撃されているようです。

 ジャストフィットする雪之丞ちゃんに対し、「新しい箱などは必ずすぐに潜り込んで寝心地チェックをしてるみたいな感じなので、いつも面白おかしな感じでほほえましく思ってます」と飼い主さん。自身が用意したものを愛猫が気に入ってくれることは、飼い主としても喜ばしいことであるのは間違いないでしょう。

 それにしてもこのサイズ感にフィット感。たしかに雪之丞ちゃんのためにあるといっても過言ではないような金魚鉢です。引き寄せられるように購入したことは、もしかすると偶然ではなかったのかもしれませんね。

<記事化協力>
雨と雪之丞さん(@5711Nakasin

(山口弘剛)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 ジャストフィットにゃ 白猫さんが金魚鉢と文字通りの一体化