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日本には古くから、猫が年齢を重ねると妖怪「猫又」になるという都市伝説がありますが、それはどうやら本当だったようです。
X(Twitter)で確認されたのは、口を大きく開けて、不気味な笑みを浮かべる白猫さんの姿。「お前を喰ってやろうか!」と言わんばかりのその表情は……まさに妖怪。
……と、先にネタばらしをしておくと、これは当時リビングのソファでくつろいでいたスコティッシュフォールドの「むく」くんが、大きなあくびをした瞬間を捉えたもの。そうと分かればこの表情も納得ですが、それにしても怖い顔をしています……。
あくびの際にこうした表情をシャッターチャンスとし、飼い主さんも頻繁に狙って撮影している模様。過去にもSNSにおいて何度か今回のような表情を投稿しており、その度に見た人を驚かせているようです。
スコティッシュフォールドらしく、耳がぺたんと寝ている点も、妖怪や珍生物感を強調していますよね。むくくんのこの表情には、見慣れたはずの飼い主さんも「本当に迫力がありすぎて……化け猫みたいだと思いました」と驚きを隠せないようです。
ちなみに家猫が猫又になるまでに要する期間はおよそ20年(諸説あり)と言われており、飼い主に幸福をもたらすなんていう噂も。むくくんは現在8歳。今からこの貫禄たっぷりの座り姿と表情なら、その素質を持っているのかもしれませんね。
<記事化協力>
もろとむく@まるかさん(@s_sekko)
(山口弘剛)