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大好きな漫画の世界のモノが現実に現れたら……。作品のファンにとっては、最高の幸せなのではないでしょうか。
それを実現させたのが「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」。作品でおなじみの伝言板がJR新宿駅東改札外に登場。9月10日まで設置されているとのことで、大ファンの記者も目に焼き付けてきました!
9月8日に全国公開される「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」は、主人公である冴羽獠の原点に迫る物語。
「ついに最終章へ!」と銘打たれたことでも注目が集まっています。いよいよ公開されるとあって、記者も楽しみで仕方ありません。
そこで少しでも作品の世界に浸って気持ちを落ち着かせようと向かったのが、伝言板が設置されているエリア。
現場に到着すると、ファンの方が5~6人いて写真を撮っていました。伝言板のエリアに訪れるファンの方は入れ替わりながらも、常に5~6人いる感じです。
伝言板に目をやると、一番右には「XYZ 映画館で待つ!」という原作者である北条司さんの伝言が。
隣には「今回の獠はひと味違うぜ」と書かれており、冴羽獠の声を担当している神谷明さんの伝言もあります。その下に小さく「な~んちゃって!!」とあり、おどけているところも神谷さんらしいです。
伝言板の中央にも2つ伝言が書かれてあります。1つは獠のパートナー・槇村香役の伊倉一恵さんが書いたもの。「求む100tハンマー職人 完全プロ仕様 大量生産できる方優遇」という切実な伝言です。
香にとって100tハンマーは必要不可欠。もしも香が伝言板に何か書くとしたら、記者もこれだと思います。
もう1つは、今作の総監督・こだま兼嗣さんの伝言で「戻ってきましたモッコリ監督」。「モッコリ」というフレーズを使用するあたり、ファンの心をくすぐってきます。思わず笑ってしまった人も多いのではないでしょうか。
最後は「会えて嬉しいぜ!!」の言葉と獠のイラストが。「きたざわ」と署名されているので、おそらくキャラクターデザインの北澤精吾さんによる伝言と思われます。これはファンにはたまらないプレゼントです。
伝言板の脇には獠と香と写真が撮れるフォトスポットもあるので、記念撮影も可能。はやる気持ちをおさえるために行った伝言板エリアですが、ますます気持ちが高ぶってしまいました。
公式サイトには「掲出期間中に新たなメッセージが増えるかも……!?」というメッセージも。最終日の9月10日まで伝言板から目が離せません。ちなみに一般の方は伝言板にメッセージを書き込むことはできないので注意してください。
(取材・撮影:佐藤圭亮)