残暑が厳しい今の時季。涼しいイメージのある北海道においても、30℃を超える真夏日が連続しており、これにはワンちゃんも辛い思いをしている模様。

 水場でしゃがみ込み、涼を取る姿をX(Twitter)で披露しているのは、柴犬の「ぽち」ちゃん。その表情からは「もうここから動きたくないワン」という強い意思を感じます。

 当時は早朝の散歩中だったぽちちゃんと飼い主さん。川沿いの水遊び場を通りかかったところ、急に水に入り、お腹をつけたまま動かなくなってしまったのだそう。

 突然の出来事に飼い主さんもびっくり!というのも、実はぽちちゃんは水が大の苦手。雨の日は足が濡れるのを嫌がり、散歩を拒否するというほどなので、連日の暑さが相当堪えたということでしょう。

 もちろんこうした姿を見るのは、飼い主さんにとっても初めてのこと。長く生活を共にした愛犬の思わぬ姿に「え、水嫌いなんじゃないの?いいの?笑」と、内心は少し面白く感じていたようです。

 動画の撮影後も、しばらくこのまま動かなかったというぽちちゃん。酷暑という環境が苦手を超越する、まさに「背に腹は代えられない」という心境だったに違いありません。

<記事化協力>
柴2匹と3人で生きていきます。さん(@pochi0821nana

(山口弘剛)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 暑さは苦手をも超越する……水嫌いのワンちゃんが涼を取る姿に飼い主びっくり