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今どきの日本の若者たちが知らなそうなことを、SNSに投稿する際に使用するハッシュタグ「#日本の若者の7割が」。
レトロゲーム好きのstriderさんは、ファミコンの2コンのマイクについて投稿しました。それは「マイクの穴の数は23個あるが、22個はダミーで本物は左上の1個だけ」という雑学。
striderさんはファミコン歴38年。自宅にあるファミコンやディスクシステムのソフトは、ゲーム部屋を作るほど多すぎて、「合計で3000本以上はあると思いますがちゃんと数えた事はないです」と語ります。
初めて買ったソフトは「ゼビウス」。好きなソフトは「ドラゴンクエスト3」や「スーパーマリオブラザーズ3」、「MOTHER」など。普段は小学生の娘さんと一緒にゲームをしたり、ゲーム部屋のディスプレイのレイアウトを考えたりしているそうです。
2コンのマイクについては、小学生の頃に何気なく眺めていたら、「穴はたくさんあるのに、しっかりと穴があいているのは一個じゃん!」と気づいたそうです。
そこで今回「#日本の若者の7割が」というハッシュタグが流行っていたので、なんとなく投稿したのだとか。
2コンのマイクを使用するソフトといえば、「たけしの挑戦状」や「ドラえもん」など様々なソフトがあります。その中でもstriderさんが一番思い出に残っていて好きなソフトは、「ゾンビハンター」というアクションRPG。
タイトル画面でマイクに息を吹きかけると、ろうそくの火が消えるのだとか。ただし、この裏ワザは主人公が強くなるなどゲームに影響はなく、ただ火が消えるだけで特に意味は無いそうです。
それなのに小学生の頃、なぜか夢中になってずっとやっていたとstriderさん。なんとマニアックな遊び方……。
ちなみに最近2コンのマイクを使用して遊んだソフトはディスクシステムの「ゼルダの伝説」。ゲームに登場するポルスボイスという敵は耐久力が高いので、普通に戦うとなかなか倒せません。
その時に2コンのマイクに向かって叫ぶと、一撃で倒せるそうです。娘さんと一緒に遊んでいた時、娘さんがその光景を見て非常に面白がってくれたのだとか。これは父親としては嬉しいですね。
この投稿は1万5000件以上のいいねを集め、注目を浴びました。今回の反響についてstriderさんは、ファミコンの影響力の凄さをあらめて感じたそう。
さらに2023年はファミコン40周年ということもあり、ファミコン好きとしては嬉しい出来事だったとコメントしています。
<記事化協力>
strider@2048さん(@GrandMaster2048)
(佐藤圭亮)