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多くの子どもにとって夏休みは楽しいものである一方、宿題の量には頭を抱えます。毎日少しずつ進めていたはずが、夏休み終盤になってまだ山のように残っていたことに気付いた……なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。
そんなお子さんやママパパにうってつけな、「宿題の残量を可視化するシート」をSNSユーザー「なちゅ。」さんが投稿し、大きな注目を集めています。これは真似したい!
X(ツイッター)に投稿された写真を見ると、そこには縦軸に「残り日数」、横軸に「宿題の種類」が書かれたシートが写っており、残りページ数に応じてマスに色が付けられています。
宿題が1ページ終わるごとに色付きのマスに×を付けていき、一日過ぎるごとに横軸に線を引いていきます。つまり、「線と色付きマスが重なってしまうと、その宿題の進行ペースが遅れている」というのが直感的に理解できるのです。
仕組みは簡単ですが、とても分かりやすいシート。何よりも子どもが自分で管理できる点が素晴らしいと感じます。
これはお子さんが宿題を「やったこと」に満足してしまい、その後3日はやらなくなるという状況を見かねて「なちゅ。」さんが自作したもの。
シートを使うようになってからはさすがにヤバいと気付いたのか、毎日宿題をするようになったそうです。
なお、「貯金箱(工作)」や「読書感想文」「新聞」といった重めの宿題が最終日に集約されているようにも見えますが、これは計画表ではなく、あくまで宿題の残量を示すものなので、そこは誤解なきよう。
もしも同様のものを作ってみたいという方は、色を変えたり、ボリュームの大きさを視覚化したりするなど、工夫すると良いでしょう。
「なちゅ。」さんによると、特に「お尻に火がつかないと動けないタイプ」の子にオススメとのこと。夏休みも残り一か月。宿題の進行にちょっと不安がある方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
<記事化協力>
なちゅ。さん(@itacchiku)
(山口弘剛)