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6月は梅仕事の季節。梅酒や梅干しの他にも簡単お手軽にできる「梅シロップ」も人気です。
普通は氷砂糖を使う梅シロップですが、金平糖を使って梅を漬けている写真がツイッターに投稿され、大きな話題になりました。
話題の金平糖梅シロップは、イラストレーターのざいまるさんのお母さまが発案して作ったのだそう。黄色の金平糖をメインに、黄緑色や白の金平糖も混ざっており、見た目がとても華やか。
梅シロップの瓶には青梅と小粒の金平糖が交互に詰め込まれ、瓶の口ギリギリまで金平糖で埋め尽くされています。
すきまにもぎっしりと詰め込まれた金平糖はキラキラと輝いているように見え、何度みてもとても華やかな印象をうけます。もともと金平糖は砂糖の塊のようなものなので、氷砂糖で漬けた梅シロップと遜色もないようです。
写真を目にした人たちからも、「絵本みたいな光景」「豪華で可愛い!」「ファンシーで素敵」と絶賛のリプライが続々と寄せられています。
ざいまるさんはリプライにも漬けこんでいる途中の金平糖梅シロップの写真を投稿しており、溶けかかった金平糖と下に溜まりつつあるシロップの様子も何とも美しく見えます。漬けこみ始めから金平糖が完全に溶けるまで、見ていて飽きないかもしれませんね。
漬けこんでいる様子が「妖精の宝物」「魔法使いのアイテムみたい」という声もあり、ざいまるさんも「勝手ながら自分の母が白魔女さんみたいだなと勝手に思ってる」と返答。白魔女さん……癒やしの魔法使いですね。薬草から回復ポーションを作るように、金平糖の梅シロップを飲んだらたちまち体力も気力も回復したりして。
そんなざいまるさんご自身も、ファンシーなイラストを数多く描かれています。今回の梅シロップが大きく話題になった記念という事で、三日月の夜を背景にお星さま入り梅シロップの瓶に腰かけている妖精さんみたいな、キャラクターのイラストを公開。こちらもほっこりファンシーな感じで思わず頬が緩んでしまいます。
7月15日~7月17日の間、食べ物を題材としたざいまるさんの個展が鳥取県米子市のコミュニティプラザ米子百花堂にて開催されますので、気になる方は覗いてみては?
<記事化協力>
ざいまる★ イラストレーターさん(@jhnb_zaimaru2)
(梓川みいな)