「なんか娘のシルバニアの家が、いつのまにか事故物件みたいになってんだけど……?!」Twitterでこうつぶやいたのは「カニ軍艦太郎」さん。

 写真を見ると、そこには窓や扉がテープで閉ざされたミニチュアハウスが。さらに壁にはオバケのような絵が描かれており、売家となっているのか玄関には値札のような貼り紙も見えます。ヒエッ……。

 この外観、とても子ども向けのおもちゃとは思えない禍々しい雰囲気を感じますよね。いや、むしろ子ども向けだからこそ、本来絶対にありえないであろう状況に、より一層の恐怖を感じるのかもしれません。

 カニ軍艦太郎さんに話を伺うと、7歳になる娘さんは時折おもちゃを「ホラー化」させて遊ぶことがあり、当時も気付いたらいつの間にか事故物件のように様変わりしていたのだそう。

 一体なぜ、このように怖い見た目にしたのか、娘さんに聞いてみたところ、どうやら「幽霊が出るからバリケードしてる家」を作りたかったのだとか。なるほど、イメージしたのはさしずめお化け屋敷といったところでしょうか。

 それにしても、何ともリアルすぎる事故物件ぶりに、発見した当初はとてもびっくりした、とカニ軍艦太郎さん。しかしすぐに「またやったな」という感情に切り替わり、写真に収めた後はそのまま見守ることにしたそうです。

 その後の娘さんはというと、この恐怖を感じる見た目に反し、手持ちの人形を使ってごくフツーに遊んでいたのだとか。うーん、7歳女子の考えることはなかなか読めませんね。

<記事化協力>
カニ軍艦太郎さん(@kanitokage

(山口弘剛)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 ヒエッ……7歳女子がミニチュアハウスをまるで事故物件のように魔改造