会話中に突然始まる子どもの真似っこタイム。母「ちょっと聞いてる?」、子「ちょっときいてる?」、母「あ、まねっこだな」、子「ア、マネッコダナ」などなど。

 いたずらっ子の表情を見せ仕掛けてくる様はとてもかわいらしいものですが……会話が進まず困ってしまうこともありますよね。

 投稿者は、エッセイ漫画をTwitterやInstagramに投稿している浅木胡逸(あさぎこいち)さん(以下、浅木さん)。会話中に突然真似っこを始める息子さんに対し、「なまむぎなまごめなまたまご」」と早口言葉で応戦します。

 息子さんは真似ようとするも「なま…たまご、なまご!」としどろもどろに……。「赤まき紙青まき紙黄まき紙」と浅木さんが続けると、言うのを諦めたのか、関係のない言葉を連呼する息子さん。親子で笑い合い、浅木さんの作戦どおり真似っこタイムは無事終了。会話を続けることができたそうです。

 現在5歳の息子さんは、浅木さんとの会話中にたまにイタズラっ子の表情で「真似っこ」を仕掛けてくるとのこと。ゆとりのある時はしばらく付き合うものの、出掛ける準備をしてほしいときなど、忙しいタイミングの時は困ってしまうこともあるのだとか。

 そんな時に「じゃあ聞き慣れない難しい言葉を言ってみたらどこまで真似る事ができるんだろう?」と早口言葉作戦を思いついたそうです。

 浅木さんは、早口言葉の他に本人へのほめ言葉で応戦することもあるそうで、自画自賛を強いられる息子さんは照れてしまって続けられなくのだとか。「早口言葉」、「ほめ言葉」どちらの作戦でも、真似っこタイムは終了するようです。
 

<記事化協力>
浅木胡逸(あさぎこいち)さん(@asagiko) https://twitter.com/asagiko

(一柳ひとみ)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 子どもの「真似っこタイム」には早口言葉で応戦 ママがあみ出した対処法が参考になる