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ハンバーガーと言えば、牛肉もしくは豚肉・チキンにパンを挟んだものがオーソドックス。我々は自ずと肉を挟んだもの……という意識を強めておりますが、今回紹介するハンバーガーはちょっと変わっている。というかすごく変わっている。
なんと、あの「厚揚げとうふ」を挟んでしまったあまりにも斬新すぎるハンバーガーが、フレッシュネスバーガーより期間限定で登場しております。厚揚げという発想はなかったのですが一体どのような味わいなのでしょうか。
厚揚げとうふバーガーとは、フォロワー11万人を有するフレッシュネスバーガー公式Twitterアカウントにて、2022年12月1日より開催されていた「#わたしが考える和バーガー」という企画から誕生した商品。
その中で選ばれた食材が「厚揚げとうふ」ということで、フレッシュネスバーガー30年の歴史の中で初の試みなんだそうです。確かに、フレッシュネスバーガーといえば、ザ洋食といったイメージで、「和」テイストのものを出すイメージはありません。
しかも他に類を見ない「厚揚げとうふ」をチョイスするとは、かなり挑戦的です。
今回は2商品「厚揚げとうふの和バーガー 黒酢あんソース」(650円)および「厚揚げとうふの和バーガー 明太マヨソース」(650円)2つを食べ比べてみます。
では「厚揚げとうふバーガー」2種類を注文!今回は、ウーバーイーツで注文し、待つこと20分後に到着。パッケージは箱タイプになっていました。明太マヨのほうは「明」のマークが!
ふたをあけると「ドーン」と四角い「厚揚げとうふバーガー」が飛び出します。このインパクトはヤバい、実はハンバーガーのパティもはいっていますが、見よこの「おまけ感」。
「厚揚げとうふの和バーガー 黒酢あんソース」の中をさっそくチェック!上に黒酢あんソース、そして玉ねぎ・大葉などの食材がのせられ、ミートの上には……出ました!!「食べる醤油」がのっかっており、食材はほとんど「和」。
いっぽう、「厚揚げとうふの和バーガー 明太マヨソース」のほうは、辛みの効いた明太マヨソース。たらこパスタなどで相性の良いことが知られている「大葉」も、当たり前のように鎮座。こちらにもパティの上に「食べる醤油」がのっております。
そして今回の主役といえばやはり「厚揚げとうふ」。まさか「厚揚げとうふ」が主役になるなんて、夢にも思っておりませんでしたが、酢豚の肉の代わりに「厚揚げとうふ」を使うという料理もあるので、特段不思議すぎるチョイスでもないのかもしれません。
半分に割ってみるとしっかりとした豆腐が登場。もし仮にこれが同じように中身ぎっしりな揚げ物だったとすると、かなりカロリーは高くなるハズ。かわりに厚揚げとうふにしたことで、「罪悪感なく食べられる」というキャッチコピーはウソではないのかもしれません。
はじめに「厚揚げとうふの和バーガー 黒酢あんソース」から食べてみます。
うん、黒酢あんが効いており、見た目の印象よりもかなりガッツリとした味わい。「厚揚げとうふ」は、ユルすぎず、ワリとしっかりとした硬さがあります。そして揚げたての香ばしい香りが口に広がり、豆腐なのにかなり満足感は得られます。
もちろん、パティもあるのでしっかりと「ハンバーガーを食べた感」が楽しめます。妥協をしすぎず、そして「罪悪感がない」これは実際そうなのかもしれません。
「厚揚げとうふの和バーガー 明太マヨソース」のほうも食べてみます。
「厚揚げとうふ」と「明太マヨソース」というちょっと奇妙な組み合わせではありますが、こちらも食べごたえ十分。こころなしか「厚揚げとうふ」が、フライドポテトのような味わいに感じられました。
これは「フライドポテト」に「明太マヨソース」をつけて食べる感覚に似ており、勝手に脳内でそれと錯覚してしまう。だからつまり「うまい」わけです。
どちらが美味しいか、というのは甲乙つけがたい商品ですが、若干両方とも味は濃い目に作られている印象。「厚揚げとうふ」という食材を使うことで、「罪悪感」はなくなるのかもしれませんが、逆にさっぱりしすぎて満足感が減る可能性がある。それを解消するため、あえて味を濃いものに仕上げているようで、結果的にガッツリとした食べごたえのある商品となっていました。
「厚揚げとうふバーガー」の販売期間は、2023年4月26日~5月30日までの期間限定!今しか食べられないので、見つけ次第食べておくのが良いでしょう。
<参考>
11万人以上のファンと考案した新商品完成!フレッシュネス史上初!厚揚げを挟んだ和の逸品
(たまちゃん)