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「長男、先日の授業参観いったら体育の持久走ですごい速かったの」とTwitterに投稿したのは、育ち盛りの2人の男の子を育てるシューフさん。小学校では「かなり遅い方」だったという長男が中学生になって足が速くなった意外な理由に、共感が集まっています。
今春中学3年生になった長男は、吹奏楽部に所属しており、水泳以外のスポーツはあまり得意ではないとのこと。
足が速くなった理由を考えていたシューフさん。長男と話すうち「中学校まで1.5kmある通学路、毎朝遅刻しそうになるから、重い荷物背負ってほぼ全速力ダッシュで通ってる」という事実を知り、「それや!!」と叫んだそうです。
「長男、先日の授業参観いったら体育の持久走ですごい速かったの。
小学校の持久走ではかなり遅い方だったし、小中ずっと吹奏楽部だし、スポーツ系の習い事も中学入学のタイミングで辞めてしまったし。
聞いたら野球部の子も陸上部の子も何人かも抜かしたとのこと。
なんで?ってなって色々聞いてたら」
「中学校まで1.5kmある通学路、毎朝遅刻しそうになるから、重い荷物背負ってほぼ全速力ダッシュで通ってるとのこと。
それや!!
って大きい声出たよね。
継続は力なり。
(いや早く出なよw と思ったけど)」
長男は、登校前に漫画を読むなどしているうち、うっかり時間が過ぎてしまうことが多いそう。遅刻を免れるための全力ダッシュが、本人も意図せぬうちに「訓練」になっていたようです。
シューフさんは、「早く家を出なよ」と思う反面、「すごいね!」と家族で絶賛しているとのこと。まさに、「継続は力なり」といったところでしょうか。
この投稿には「なにが力になっているかわからない」といった声の他に、「同じ理由で高校の持久走が上位だった」、「全国に似たような子は結構いると思う」など、通学のおかげで足が速くなったという声が多数あがっています。中には「体育祭で1位になった」、「駅伝の選手に選ばれた」という人も。
一方で、「吹奏楽部で鍛えられた可能性もある」といった声も寄せられています。
<記事化協力>
シューフさん(@shuerff)
<画像>
イラストAC
(一柳ひとみ)