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日々進化し続けるAI業界、そして「ChatGPT」。我々は、単純にそれを「凄いなー」と傍観するだけで良いのでしょうか。いえ、しっかりとその機能や性質を理解し、悪い影響から回避する必要があります。
そのような状況下、あのタクシーの中で流れる藤原竜也さんのCMでおなじみ「スカイ株式会社」が、AIに関するクイズを出題。クイズ王・伊沢拓司さんも挑戦しているのですが、一体このクイズにどれぐらい正答率をだせるのか。ちなみに伊沢さんは全て正解でしたので、全問正解で「伊沢拓司」並です。
Sky株式会社は、CMでもおなじみ、情報漏洩対策ソフトウェアの開発及び、営業支援・医療機関向けのIT機器管理ソフトウェア等幅広い分野でのITサービスを展開。
今回、クイズ王・伊沢拓司を中心として運営しているクイズのメディア「QuizKnock」とコラボし、AIに関する用語クイズを出題。
これはAI時代を生きる我々は、ぜひとも「満点」を狙わなければなりませんね!ということで実際に解いていきたいと思います。
まず筆者のITレベルを紹介します。僭越ながら、Web制作業務に携わりそれなりのITの知識を有していると思います。一応国家資格も「基本情報処理」「情報セキュリティマネジメント」「ITパスポート」等を保有しているので、少しはわかるんじゃないかな?(ただしECショップ詐欺にはつい最近あった……)
ということで、少しはイケるんじゃないかという前向きな意気込みでクイズに答えていきます。
Q1.次のうち、OpenAIが開発した「ChatGPT」の説明で間違っているものはどれか
A:前の質問を踏まえて次の質問に回答する
B:事実と異なる回答をすることはない
C:プログラミングコードを書くことができる
これは簡単。AとCは「ChatGPT」の基本的な機能なので、答えは「B」だと思われる。そもそも、ChatGPT3.5では、結構間違った答えを返してくることもあります。なのでやっぱり「B」。
Q2.次の機械学習の分類のうち、大量の正解データが必要となるのはどれ?
A:教師あり学習
B:教師なし学習
C:強化学習
若干不安ではありますが、「教師あり学習」のほうが、教師ありなわけだからデータ量としては多くなるはず。ということで「A」ではなかろうか。「C」は強化なので、データというよりソフトウェアそのものの精度を上げていくようなイメージ。
Q3.AIが取り扱うデータの精度を高めるために行う「データ⚪︎⚪︎」。⚪︎⚪︎に入る言葉は何?
A:クッキング
B:クレンジング
C:ショッピング
これは正直聞いたことがない。「A」のクッキングは、ちょっとAIとは関係ないような気がする。「C」もショッピングは関係ないような気がする。つまり消去法で「B」ではなかろうか、クレンジングでデータを綺麗にすることで精度が高まるみたいな。
* * *
問題は実際全7問ありますが、コンテンツまるまる記事で紹介するわけにはいかないので(引用を超えるため)本稿で紹介するのは3問まで。あくまで動画紹介にとどめます。ただ実際には全7問挑戦しています。残りの問題が気になるかたは、動画をみてください。
では気になる正解数について紹介していきます。動画に答えも載っているので確認したところ7問中……なんと6問正解。やはり伊沢拓司さんには敵わない。
しかも伊沢さんは、意味や言葉がわからない問題に関し、クイズの経験やノウハウで応えるという独特のスキルを持っている。なのでIT業界にかかわらず、どんな業界のクイズでもそのテクニックで突破できそう。
やっぱり恐るべし「伊沢拓司」。実はAIより怖い存在なのかもしれません。
<参考・引用>
Sky株式会社 2023年4月19日発表プレスリリース
(たまちゃん)