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メガヒット漫画「はたらく細胞」(著者:清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)の実写映画化が決まりました。3月20日に、配給のワーナー ブラザース ジャパン合同会社が発表しています。
漫画やアニメの「実写化」というと、昨今ネガティブな意見がささやかれがちであり、発表があるとネット上でファンからディスられる(否定される)のが恒例ですが……。今回はちょっと期待をしてもいいかもしれません。
監督をつとめるのは「実写化」においてアニメ・漫画ファンからの信頼が厚い、武内英樹監督。史上最大の茶番劇「翔んで埼玉」や、日本人俳優の中でも顔が濃い人ばかりを集めてファン納得の世界観を作り上げた「テルマエ・ロマエ」の監督です。
本作「はたらく細胞」は、公式発表によると「映画史上最小の登場人物=細胞たちの“人々の命を守る戦い”を、ファンタジックかつ壮大なスケール感で描くエンターテインメント超大作―笑って泣けてためになる映画」になるとのこと。小ネタをてんこ盛りにして茶番劇を繰り広げることに定評のある監督だけに、どう本作の魅力を引き出すのか、どう爆笑させてくれるのか……「色んな意味」で期待しかありません。
脚本家は「かぐや様は告らせたい~ 天才たちの恋愛頭脳戦~」「カイジ ファイナルゲーム」の徳永友一氏が担当。武内監督とは「翔んで埼玉」でタッグを組んだ間柄。この二人が再び組むとなると、映画館ではドリンクを口に含んだまま観ないよう注意が必要かもしれません。プッ。
なお、今回の発表は「実写映画化決定」と、監督、脚本の名前のみ。公開時期、出演俳優などは未発表。主要情報は今後順次発表されるとおもうので、ファンの方は次の解禁を楽しみに待ちましょう。
漫画「はたらく細胞」は人間の体内を舞台に、細胞たちの活躍を丁寧に描いた作品。シリーズ累計発行部数は950万部を超えており、2018年7月よりはじまったアニメ化を皮切りに、「はたらかない細胞」「はたらく細胞BLACK」などのスピンオフ漫画、小説化、舞台化と行われています。
【武内英樹監督 コメント】
「はたらく細胞」という原作を実写でというお話を聞いた時の驚きとワクワクは今でも鮮明に覚えています。
普段見ることのできない体内の世界では日々一体どんなことが起こっているのか?そんな細胞たちの日常を、笑いと学びに溢れた壮大なスケールでお届けしたいと思っています。
この作品を監督することが決まってからは、私自身も普段の生活で自分の体内の細胞たちのことを意識するようになりました。
たくさんのはたらく仲間たちと共に全力で作品を作ってまいります。是非、ご期待ください。
(C)清水茜/講談社 (C)映画「はたらく細胞」製作委員会
情報提供:ワーナー ブラザース ジャパン合同会社