宿題にゲームにYouTubeに。忙しい子どもたちにとって、お風呂は面倒なもの。親の立場としても毎日のように「早く入りなさい!」と強く言うのは負担ですよね。そんな苦労の絶えないママパパにオススメなライフハック技をツイッターで発見。

 「子どもらをお風呂に誘導するためのクリーチャー」と、紹介されています。

 クリーチャー作りに用意するのはペンとビニール手袋だけ。この材料を用いて「ビニール手袋で湯船に浮かべるおもちゃ」を手作りします。

 作り方だってとっても簡単。ビニール手袋に水かお湯を入れて、親指部分と手を入れる部分をそれぞれ結ぶだけ。親指と手を入れる部分を結ぶことで、キャラクターがツインテールしているかのように見え、さらに残りの指がキャラクターの手足に見えてきます。これに顔を描けば完成です。

 完成した愛嬌たっぷりの姿はまるで二頭身の宇宙人のよう!これはたしかに子どもの興味を引きそうですね。

■ 子どもに大ウケ

 思わず試したくなるマル秘テクを投稿したのは、7歳、4歳、0歳のお子さんを持つ「いそめしちかこ」さん。

 遊びを中断してお風呂に入るのを面倒くさがることが多く、何か良い方法はないかと思案していたところ、この方法を思いついたとのこと。

 実際に作ってみると、その効果はてき面!7歳、4歳のお子さんらはすぐにお風呂に向かってくれたそうで、人形に見立てて冒険ごっこをしたり、お店屋さんごっこをしたりと、新しいおもちゃにすっかりハマったようです。

■ 作るコツも聞いてみた

 作り方は前述の通りですが、いそめしさんにコツをうかがうと次の2点をあげてくれました。

【作るコツ】

・ビニール手袋の親指を最初に縛り、水かお湯を入れてから手首を縛るという順番のほうがうまくいきやすい

・手首部分を縛る前にくるくる回して、水を少し捨ててもいいのでなるべく結ぶスペースを長くすると結びやすくなる

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 アドバイスを元に筆者も一つ作ってみましたが、たしかにこれは簡単。手先の器用さに関わらず、誰でもすぐに作れそうです。水を入れ過ぎると結びにくくなるので、気持ち少な目ぐらいが良さそうです。

 いそめしさん宅では、その日のうちに破れてしまったということですが、お風呂の中におもちゃが溜まらないですし、中の水の劣化など衛生面のことを考えると、むしろ耐久性が低い方が良いと言えそう。

 既存のおもちゃにもう飽きてしまったというお子さんにもオススメ。気軽に作れる今回のアイデア、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

<記事化協力>
いそめしちかこ@7y,4y,0yさん(@iso_meshi

(山口弘剛)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 子どもをお風呂に誘導するクリーチャー ビニール手袋で簡単手作り