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一瞬の見間違い、というのは日常でありがちなこと。特に、普段よく見かけるものや好きなものと似た形をしている場合、間違いやすくなるようです。
冷蔵庫にシュークリームが入ってる、と喜びつつコーヒーの支度をする妻を不安げに見守る夫が、心境をTwitterに投稿。実はそれ、シュークリームじゃなくて「がんも」なんです……。
冷蔵庫に入ったがんも(がんもどき)の画像とともに心境をツイートしたのは、コンドリア水戸さん。ウキウキしながらコーヒーを淹れる妻の姿に、真実を伝えづらいと語っています。
妻が「冷蔵庫にシュークリームがあった!」ってウキウキでコーヒー淹れてるので、とても真実を伝えづらい。
コンドリア水戸さんに「がんも」購入の経緯をうかがうと、単純にスーパーで見かけて美味しそうに見えたから、とのこと。「その時はシュークリームに似てるなどとは全く思いませんでした」。
おでんの具として使われることの多いがんもですが、軽くあぶって刻みネギと削り節をかけ、醤油を垂らすとお酒のおつまみにもなる食材。どんな風にして食べようか……と考えつつ、ひとまず冷蔵庫に入れておいたところ、事情を知らない妻目線では、形状の似ているシュークリームに見えてしまったようです。
どうやって真実を伝えようか、逡巡していたのですが、その瞬間は意外に早くやってきました。「私が伝える前に自分で気がついて爆笑していました。見事な自己完結でした」と話してくれました。気づいてくれて良かったですね。
無事誤解は解け、淹れてしまったコーヒーは夫婦で味わうことに。続けてのツイートで、自身の立場が「無事、シュークリームを買ってきてくれた優しい旦那様から紛らわしいもん買ってきたクソゴミ三等兵に格下げされました」と報告されているのですが、自分で勝手に勘違いした恥ずかしさも加味されているかもしれません。
実はダイエット中で、甘いものを控えているというコンドリア水戸さんご夫妻。「それだけに突然冷蔵庫に現れたシュークリーム(実はがんも)に大喜びしてしまったようです」と、夫目線から心境を推測してくれました。
シュークリームはなかったものの「チョコレートを少量なら食べても良いことにしているので、それでコーヒーを楽しみました」と、コーヒータイムを楽しんだご夫妻。ダイエットに成功し、本物のシュークリームを気兼ねなく食べられる日が早く来るよう、お祈りします。
<記事化協力>
コンドリア水戸さん(@mitoconcon)
(咲村珠樹)