普段は喫茶店に勤務する2人のエージェント(リコリス)、「錦木千束(ちさと)」「井ノ上たきな」を中心として繰り広げられるガールズ・ガンアクションアニメ「リコリス・リコイル」。

 その中でも、超人的な身体能力に天真爛漫な性格の白髪ボブカット女子が前者の千束ですが、彼女をパワーポイントで再現した猛者が現れました。ちんあなごー。

 「パワポの図形だけで作りました」というつぶやきとともに、ファンアートを公開したのは銀野内良助さん。普段より、TwitterとYouTubeでパワーポイントを基盤にした創作活動をしています。

 「作りたいと思ったものを、思うままに作る」をこだわりとしている銀野内さんが、今回題材に千束を選んだのは、創作意欲に加えてキャラクターに魅力を感じたため。ただし表現手段に選んだのは、資料作成などに使用するパワーポイントを用いてのものです。

 一体どうやって……?その裏には秘密があります。

 銀野内さんが活用したのは、資料作成時にも大変お世話になる「図形」の機能。無数の図形を重ね合わせた結果、リコリコ勤務中の全力ガールをパワポに爆誕させました。大した奴だ……。

 さらに特筆すべき点が制作にかけた時間。銀野内さんは本作に対し、たったの3~4時間しか要していません。やはり天才か……。

 作品投稿は、2万近いいいねが寄せられる反響が寄せられましたが、恐らく多くの方は、驚愕の感情とともに1つの疑問が浮かんだでしょう。

 「たきなは?」

 その要望に応え、わずか3日後の2023年1月18日、銀野内さんは黒髪ロングの相棒をまたもやパワポに出現させました。さかなー。

<記事化協力>
銀野内良助さん(@Ginnouchi)

(向山純平)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 私はいつもやりたいこと最優先 パワーポインターが生み出し「錦木千束」