非日常を満喫できる旅行。「旅の恥はかき捨て」といった諺もあるように、ついテンションがあがってしまい、あとから考えると恥ずかしい行動をしてしまうことも……。旅先で買うお土産もそのひとつ。家に帰って「どうしてこんなものを買ったんだろう」と考えてしまいます。

 編集部のTwitterで、「旅行中の謎テンションで買ってしまった自分用のお土産」について聞いてみたところ、使い道が「謎」なものばかりが集まりました。

 思わず共感してしまったお土産は、修学旅行先で購入したという「木刀」。筆者も、男子が買っているのを横目で見ながら「なんであんなものを買うんだろう?」と疑問に思った経験が……。自分も隣の売店で、金ピカの「扇」を買ってしまったのは内緒です。

 また、「インディアンが頭にかぶるやつ」や「でっかい手」など、某ねずみのテーマパークで購入したお土産も。非日常を演出する夢の国。雰囲気に飲まれてつい色々買ってしまいそうです。

 他にあった回答は、観光地で良く見かけた「でっかい鉛筆」。鉛筆の側面にはその土地の名所などがデザインされ、上部に鈴やミニチュアの鉛筆が付いているものもありました。どれも使い道が無いお土産ばかりと思いきや、「番傘」と回答した人は、コスプレの際に何度か使用済みとのこと。

 つい買ってしまったお土産とはいえ、旅行の思い出はプライスレス。家でお土産を観賞し、楽しかった旅を思い出すだけでも、買った価値があるのかもしれません。みなさんは「あとから考えたらこれいらんやろ」と感じた、自分用のお土産ってありますか?

(一柳ひとみ)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 旅行中のテンションで買ってしまった自分用の「謎土産」 木刀にでっかい鉛筆……あなたの家にも眠っているかも?