猫飼いさんにとって、布団や毛布の中にもぐり込む猫さんの姿は、冬の訪れを感じる風物詩。時には奥の方まで入り込み、顔やしっぽが見えなくなることもあります。

 Twitterに投稿された、毛布のモコッとした膨らみ。どうやら、ここに猫さんが寝ているようです。

 毛布に浮かぶ猫さんのシルエットをツイートしたのは、ゆきじさん。中で寝ているのはケンくんという男の子猫だそうです。

 3年前の夏、お知り合いの家の近くで生まれ里親を探していたところ、ゆきじさんのお家に迎えられたケンくん。普段は寝ているところ、モソモソと入ってきたり「入れて」とリクエストしてきたりするといい、ぬくぬくと暖かいお布団は格別の様子です。

 「猫はそこにいるだけでいつも私を幸せにしてくれます」と語るゆきじさん。毛布にもぐり込んでいるのはよくあることだけれども、いつもに増してシルエットがハッキリしていたことから、撮影したのだとか。

 毛布の上から撫でると「ンナ……」とお返事を返してくれたというケンくん。最近は寒さが厳しいこともあり、お布団の中にいる時間が長くなっている、とゆきじさんは話してくれましたが、顔が見えなくてもこの膨らみの形だけで、ほっこり幸せな気分にさせてくれますね。

<記事化協力>
ゆきじさん(@aoiumitos)

(咲村珠樹)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 毛布の中でスヤスヤ 猫が作る幸せの膨らみ