悪夢が現実となった恐怖を描いたホラーゲーム「Who Knocks」、12月26日(現地時間)に配信開始となります。

 開発元はホラー作品を多くてがけているDoesn’t Matter Games。本作品は「LOST ALONE」シリーズに続く4作目のホラーゲームとなっています。

 プレイヤーは主人公であるNoam Elfer。夢の一軒家へと引っ越したあと、感動や余韻に浸る間もなく、夜中に訪れる恐怖の体験を描いたFPS視点のホラーゲームです。

 夜中にあなたの家のドアをノックする存在、それは主人公が購入した家にまつわる何かです。

 購入した家の中でエンティティと呼ばれるクリーチャーが、主人公に対して恐怖と悪意を向けてきます。

 登場するキャラクターにはそれぞれ固有のストーリーが存在し、主人公に自らが抱える要求のために家の中を徘徊していくのです。

 プレイヤーはその恐怖のなか、暗所を照らすための懐中電灯や、謎を解き明かすためのアイテムなどを探し出し、時には凶悪なエンティティを撃退するために武器を取って戦うことも必要になってきます。

 武器は拳銃や斧などホラー映画などでは定番のアイテムが存在し、トレイラー内でも不気味なエンティティと戦うシーンなどが紹介されています。

 登場するエンティティは、窓からこちらを覗く不気味なシルエットだけでなく、直接的にプレイヤーへと襲いかかる不気味な姿をしたものまで多くの存在が確認できます。

 没入できるシリアスな音楽と効果音で、暗闇の中からプレイヤーを覗き込む不気味な存在にリアリティを与える本作。

 トレイラーを見るだけでもとにかく不気味で、恐怖心を煽るシーンなどがたくさん存在しており、さらに輪をかけてプレイヤーへと迫るエンティティの不気味さが目立ちます。

 様々なパズルや謎を解き明かし、人生で一番長い夜を無事に終えることができるのか?
 それはプレイヤーの頑張り次第、と言うところでしょうか……でも本当にこんな家があったら、朝まで耐え切ることは難しい気もしますね。

 不気味すぎてトレイラーの段階でめちゃくちゃ怖い本作「Who Knocks」、残念ながら日本語での対応はされていませんが、おそらく雰囲気だけでも怖いのはわかっていただけるかと思います。

<参考・引用>
「Who Knocks」steam
「Doesn’t Matter Games」公式youtube
Doesn’t Matter Games公式サイト
※画像は公式YouTubeチャンネルで配信された、ゲームトレイラーのスクリーンショットです。

(上村健太郎)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 こんな家に住みたくない! 引っ越し先で恐怖の一夜を過ごすホラーゲーム「Who Knocks」