10月25日より、「さそおう」のフレーズをコンセプトにした「ポッキー」のTVCM第2弾「友人をさそおう」篇が放映スタート。

 CM放映にあわせて、江崎グリコ株式会社が「令和のおさそい事情調査」として15歳~69歳の男女2万人を対象にインターネット調査を実施しました。

 調査結果によると、ほとんどの人が自分からさそうより「相手からさそわれたい」と感じていることが判明。コロナ禍をきっかけに、人をさそうことへのためらいが助長されたものの、多数の人がSNSの会話より直接会って話すことに価値があると回答しています。

 「会いたい人には相手からさそわれたい」と回答した人は全体の78.5%。年代別でみると10代が89.3%と最も高く、若い世代ほど「さそわれたい」と感じていることがわかります。

 また、コロナ禍以降の人付き合いに関しては、6割の人が意識に「変化があった」と回答。コロナ禍において、さそうことへのためらいがより強くなっているようです。

 意識に変化があったと回答した500人に「さそうことをためらう理由」を聞くと、「コロナ感染への不安」や「相手に迷惑がられそう」などの声が多く寄せられました。

 他に、10代~20代は「断られるのがこわい」、30代は「何を話していいかわからない」。40代は「自分のために時間を割かせるのが申し訳ない」といった回答が目立ち、年代によって理由に差がでる結果となりました。

 逆に、さそわれれば「会いたい」と思っている人は85.6%。ほとんどの人が自分からはさそわないものの、相手がさそってくれれば「会いたい」と思っているようです。

 また、大多数の人がSNSでのやりとりよりも直接会って話すことに「価値がある」と回答。特にSNSの利用が増えた人や、デジタルネイティブと呼ばれる若い世代が、直接会って話すことに価値を感じていることがわかります。

 今回の調査から、多くの人が会いたいと思う人をさそうことにためらいを感じているものの、本心では会いたい、誘われたいと思っていることが明らかになりました。

 「ポッキー」のTVCM「友人をさそおう」篇には、プライベートでも仲の良い有村架純さんと佐久間由衣さんが登場。「勇気を出して、大切な人に声をかけてみませんか」というメッセージが込められています。

 なお、キャンペーンサイトにて、みんなのさそおうを応援する「PockyさそおうPASS」キャンペーンが開催中。抽選で750人に、全国約100施設行き放題のサブスクサービス「レジャパス!1カ月間無料体験チケット」がプレゼントされます。

情報提供:江崎グリコ株式会社

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 「さそうよりさそわれたい」「本当は会って話したい」が大多数 江崎グリコ株式会社が「令和のおさそい事情調査」を実施