IQOS イルマ専用たばこスティック「センティア」から6銘柄が新発売 メディア向けオンライン説明会で詳細発表

　加熱式たばこ「IQOS イルマ」の専用たばこスティック「SENTIA（センティア）」より、6種類の新フレーバーが登場します。フィリップ モリス ジャパンが行った、10月19日のメディア向けオンライン説明会で発表されました。

　10月25日には全国8店舗のIQOSストアやIQOSショップなどで発売され、11月1日にはIQOSオンラインストアで発売されるとのことです。

　発売される商品は、レギュラーが「ピュア・ティーク」「バランスド・イエロー」。メンソールが「クール・ジェイド」。

　フレーバー系メンソールが「アイシー・パープル」「シトラス・グリーン」「トロピカル・イエロー」。それぞれ20本入りで、税込530円となっています。

　オンライン説明会では、フィリップ モリス ジャパン合同会社ポートフォリオ・マネージャー の村上彰啓さんが登壇。

　「ピュア・ティーク」はやさしい味と香りのハーモニーが絶妙で、「バランスド・イエロー」はまろやかなうまみと香りが楽しめると紹介していました。「クール・ジェイド」は心地よい清涼メンソールが特徴。

　さらに「シトラス・グリーン」は後味がスッキリとしたシトラスメンソールとなっており、「トロピカル・イエロー」は酸味が爽快でフルーティーなメンソールが堪能できるのだとか。

　最後に紹介された「アイシー・パープル」は、ほのかに香る強冷メンソールが特徴。IQOS専用たばこスティック「ヒーツ」のブランドにも無い新たな味わいとなっているとのことです。

　今回の発売でラインナップが全12種となったセンティア。元々は4月4日に29道府県で6種が先行発売されました。7月15日には18都県でも販売が開始され、全国展開していった製品です。

　村上さんによると全国で販売して以降「2つの成果」があったそう。1つは従来のブレード型IQOSからIQOSイルマシリーズへの切替えに寄与できたこと。もう1つは紙巻たばこからIQOSイルマシリーズへの切替えを促進できたこと。

　紙巻きたばこからIQOSイルマシリーズへ切替えたユーザーの数は、従来のブレード型IQOSからIQOSイルマシリーズへ切替えたユーザーの数に次ぐ多さなのだとか。

　今回、一度に6種を発売した背景にはこのようなセンティアのパフォーマンス実績があり、「大々的に打ち出していくことへの判断基準となった」と村上さん。

　今後も「気軽に味わえる、確かなうまさ」を提供することで、価格がバリアとなって加熱式たばこへの切替えがしづらいと考えている喫煙者などに対して、切替えを推進していきたいと語っていました。

取材協力：フィリップ モリス ジャパン合同会社

（取材：佐藤圭亮）