飼い主はペットに愛情を注ぎ、ペットも飼い主に「大好き」を伝えます。伝えられる「大好き」サインはそれぞれですが、ボディランゲージで分かることが多いようです。

 雨の中、お散歩に行って少しシュンとなった柴犬のふう太くんですが、飼い主さんへの「大好き」な気持ちは変わらないみたい。両の前脚を使ってハートマークが作られています。

 柴犬のふう太くんは、生後半年になる男の子。お散歩は日課なのですが、体が濡れるのを嫌うため、雨の日はテンションが下がってしまうんだとか。

 飼い主さんによると、この日は小雨だったため、ふう太くんにカッパを着せて散歩に出かけたのだそう。でも、足元が濡れてしまうせいか、少し歩いた時点で帰りたくなり、急足で帰宅したのだといいます。

 雨の日のお散歩では、帰宅した後に家の中を走り回るというふう太くん。「濡れた体を乾かすかのようです」と飼い主さんは話します。

 今回もひとしきり走り回ったふう太くんでしたが、疲れて伏せたところを飼い主さんが見ると、両の前脚と胸元でハートマークができているではありませんか。飼い主さんは「顔は不機嫌そうなのにハートを作っている姿に笑ってしまいました」と写真を撮影。

 ふう太くんはハートマークに気づいていなかったみたい。飼い主さんが「かわいいね」と褒めてくれるのに、どうしてなんだろう?と不思議そうな表情です。

 意識してはいなかったようですが、普段からの飼い主さん大好きの気持ちが自然とハートマークに表れたのかも。しばらくはこの姿勢で、かわいいハートマークを見ることができたそうですよ。

<記事化協力>
柴犬ふう太さん(@fufufufufu_ta)

(咲村珠樹)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 これも飼い主への愛?自然に飛び出した柴犬のハートマークにキュン