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お散歩は、犬と人間が生活する上で欠かせないルーティンのひとつ。ストレス解消や心身のリフレッシュが出来る事から、散歩を好むワンちゃんは多いですが、必ずしもそうとは限りません。
ツイッターにて、あからさまに散歩に乗り気でない姿を披露したのは、黒柴のたろうくん。しかも座り込んだ場所は、飼い主さん曰く「庭を出て三歩!」。文字通り「三歩」で飽きてしまったみたいです……。
大人しくおっとりした性格のたろうくんは、現在9歳のシニア犬。以前と比較するとお散歩の時間が短くなってきているのだそう。人間でいうと50歳前後ですから、日によっては気持ちが乗らないこともあるでしょう。
また、スムーズに散歩に出た日でも、座り込みやイヤイヤは毎回何度かあり、なかなかすんなりとはいかない様子。飼い主さんにリードを引かれても、そっぽを向いて抵抗する姿には思わずクスっとしてします。
まるで「ちょっと疲れたから休憩ね」と訴えかけているかのよう。そんなたろうくんに対し、飼い主さんはと少々手を焼きつつも、「はいはい、またね!」と優しく許容してあげている模様。このまま少し待ってあげればそのうち腰をあげて、散歩を再開するそうですよ。
ちなみにこの日は、散歩は早めに切り上げて帰宅したとのこと。飼い主さんとしてはちょっとだけ困ってしまうかもしれませんが、これからも自分のペースで、楽しくお散歩を続けてほしいですね。
たろうくんの「無言の抵抗」には、「非常に完成度の高い拒否犬」「行きたくなーいって顔してますね」といったコメントが多く寄せられており、なんと44万件もの「いいね」が付くなど、写真を見た多くの方が頬を緩ませたようです。
<記事化協力>
黒柴たろうさん(@07tarou09)
(山口弘剛)