北海道発の人気ローカルバラエティ「水曜どうでしょう」のディレクター、藤村忠寿さんと一緒にキャンプを楽しもうというイベント「COCO CAMP HOKKAIDO(ここキャン北海道)」がスタートします。

 名称の由来は、ご存じ「ヨーロッパ・リベンジ」で飛び出した藤村Dの名言「ここをキャンプ地とする」。それぞれ異なるキャンプ場で、計5回の開催を予定しています。

 この企画の発端は、2019年の最新作「北海道で家、建てます」で完成した赤平市の「どうでしょうハウス」に、藤村Dが1人で住み始めたこと。やがてそこにはHTBのスタッフが集まり、アウトドア生活を楽しむうち、自然に身を委ねることの大切さを共有したいという思いが芽生えたのだといいます。

 そこで、スタッフたちは北海道内にあるキャンプ場を巡り、誰でも一緒にアウトドアを楽しめる場所をピックアップ。今回はそのうち、5か所を会場にキャンプをすることとなりました。

 イベント名の「COCO CAMP HOKKAIDO(ここキャン北海道)」は、1999年放送の「ヨーロッパ・リベンジ」で、食事を優先して宿の確保に失敗したどうでしょう班が覚悟を決め、ドイツ・メルヘン街道の道端で野宿を強いられる羽目となった際、藤村Dが言い放った「ここをキャンプ地とする」をモチーフにしたもの。

 もちろん、実際のイベントでは過酷な野宿ではなく、焚き火を囲んで藤村Dと語らいながら、ゆったりとしたキャンプを楽しめるとのこと。参加者には藤村D直筆の特製テント名札などオリジナルグッズや、北海道の食材などもプレゼントされるそうです。



 また会場では「ここキャン北海道」オリジナルのキャンプギアなど、グッズ販売も実施されるといいます。イベントの様子はHTBの動画撮影チームが取材にあたり、後日HTBの公式YouTubeや、HTBの動画プラットフォーム「hod」で配信されるので、全国から雰囲気を楽しむことができるとのことです。

 実施日と実施会場は以下の通りです。

第1回:5/25~5/26、5/26~5/27 しのつ公園キャンプ場(新篠津村)

第2回:6/8~6/9、6/9~6/10 エルム高原家族旅行村(赤平市)

第3回:6/22~6/23、6/23~6/24 道南エリアキャンプ場(近日発表)

第4回:7/6~7/7、7/7~7/8 ほたるの里オートキャンプ場(沼田町)

第5回:8/31~9/1、9/1~9/2 グランピングリゾート フェーリエンドルフ(中札内村)

 原則として1泊15サイト限定(1サイトあたり上限6名)、チケット料金はサイト使用料と一般1名の参加料で税込1万9800円。追加の参加料は1名あたり、一般で税込3300円、小中学生で税込1650円。小学生未満は無料となります。

 チケットは抽選制となっており、2022年4月2日正午~11日23時59分の期間、ローソンチケットにて受け付け。抽選結果はチケット申込者にメールにて告知されるとのことです。

情報提供:北海道テレビ放送株式会社

(咲村珠樹)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 ここをキャンプ地とする!藤村Dとキャンプを楽しむ「ここキャン北海道」始動