佐賀県と「かいけつゾロリ」のコラボしたWEBストーリー「かいけつゾロリの さがさいこー大さくせん」が、現実になっちゃいました。東京の浅草花やしきが2022年3月19日~27日の期間限定で、お話に登場した佐賀体験遊園地「さがやしき」に変身。

 お話の「さがやしき」同様、佐賀の海苔でできた「のりコプター」をはじめ、園内をゾロリと佐賀県がジャックしちゃいますよ。

 佐賀県が展開している、県内のモノ・コトを起点に誰もがドキドキする“新しい驚き”を作る「サガプライズ!」プロジェクト。2022年に35周年を迎える「かいけつゾロリ」シリーズとコラボし、オリジナルのWEBストーリー「かいけつゾロリの さがさいこー大さくせん」が、特設サイトで連載されています。

 お話には、佐賀県の山口祥義(やまぐちよしのり)知事をモデルにしたイノシシの「ヨシシ」が登場。ゾロリたちと一緒になり、“まじめにふまじめ”な姿勢で、佐賀をもっと「さいこー」にする計画を実行していきます。

 今回、現実世界に出現する「さがやしき」は、2022年3月9日に公開された第9話に登場する「さがさいこーゆうえんち」。みんなが一度佐賀に来て、体験してくれれば「さがさいこー」になってくれるのに……と思い悩むヨシシに対し、ゾロリが提案したアイデアを基本に具現化したものです。

 来園者特典として、配信前の最終回(第10話)までが一挙に読める「さがさいこー大さくせん」ミニブックのほか、第8話に連動した「ゾロリ海苔」を先着順に限定配布。アトラクションなどを紹介した、オリジナルの“さがやしきマップ”も配布されます。


 園内では、お話の第8話に登場した佐賀海苔でできた「のりコプター」が1台限定で登場。ゾロリ役の声優、山寺宏一さんによる期間限定の園内アナウンスも流れます。なんと“佐賀弁バージョン”も用意されているんだとか。

 ほかにも、お話の中からブルルが飛び出し「ブルル縁日」を店開き。佐賀の豪華景品が当たる「まとあて」を楽しめます。


 もちろんグルメも「さがやしき」の注目ポイント。佐賀牛を使用した「ゾロリのさがぎゅうバーガー(税込1440円/1日10食限定)」や、佐賀生まれのいちご品種“いちごさん”に、佐賀銘菓“丸ぼうろ”を使った「ゾロリのいちごさんクレープ(税込800円/1日限定50食)」も登場します。


 期間中の土日には、園内の賑わいを確かめるため、ゾロリが様子を見て回ることも。発見したら「さがさいこー!」の合言葉で、一緒に写真を撮っちゃいましょう。

 お土産コーナーでは、お話の第6話に登場した「きょうふのエイリアン」ことワラスボや、第7話でゾロリが作り出した「500まんえんだま」の丸ぼうろなど販売。購入特典として、コラボ企画オリジナルのステッカーももらえます。

 また、これまでのWEBストーリーを紹介する「さがさいこー大さくせん」ストーリーミュージアムも、園内の特設会場で開催。大きなパネルでお話を楽しむことができます。

 ゾロリのさがさいこー大作戦「さがやしき」は、浅草花やしきで2022年3月19日~27日に開催。営業時間は10時~18時、入園料は小学生以下500円、中学生~64歳が1000円、65歳以上は500円となっています。

情報提供:さがやしきPR事務局

(咲村珠樹)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 浅草花やしきが佐賀体験遊園地「さがやしき」に変身 かいけつゾロリ×佐賀県コラボで実現