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親にとって我が子はかけがえのない存在ですが、それは共に暮らす猫にとっても同じ。赤ちゃんの見守りカメラに映った、猫のつくねくんの姿に、多くの方が癒やされています。
眠る赤ちゃんのそばでしっかりと見守り、優しく寄り添う姿は、まるで本当の兄妹。見ているとなんだか熱いものがこみ上げてきます。これは本当に尊い……。
この様子はカメラに偶然映ったワンシーン。飼い主さん宅ではいつも赤ちゃんが眠る際にカメラをつけていますが、料理中、ふとカメラに目を向けると、そっと近づくつくねくんの姿を発見しました。
実は飼い主さん宅では、これまで赤ちゃんとつくねくんが、お互いに触れあわないようにしてきたのだそう。これには力加減が分からずお互いケガをしないように、赤ちゃんに猫を撫でる姿を1年間見せ続けて、加減を理解させるという目的がありました。
とはいえ、以前から赤ちゃんの様子を度々気にしていた様子のつくねくん。2月28日に、ついに赤ちゃんは1歳の誕生日を迎え、つくねくんとの触れあいが解禁。赤ちゃんは早速お尻をなでるなど、スキンシップを図り始めたのだそう。
もちろん赤ちゃんにとってだけでなく、つくねくんにとっても赤ちゃんに触れることが解禁。
赤ちゃんにお尻をなでられ「もう近寄ってもいいんだ」と理解したのでしょう。その日の夜、赤ちゃんに寄り添い、そばで一緒に休むつくねくん。この姿を目撃し、飼い主さんも思わず「本当信じらんない、ネコ尊い」と感銘を受け、動画を添えてツイートしました。
「産まれてから一年、甘えたり甘やかしたりしたかったのをずっと我慢させてごめんねと。そしてこれから共に成長していく未来に思いを馳せました。きっと良きパートナーになってくれると信じています」
つくねくんに対する思いを、このように語った飼い主さん。一年という時間はきっとお互いにとって有意義なものとなったはず。これからは思う存分、仲良く遊んでほしいですね。
<記事化協力>
つくね&ひまりさん(@tsukune216)
(山口弘剛)