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もはや、この時期の恒例となっているロッテと麺屋武蔵のコラボチョコラーメン。今回は2月4日~14日まで1日15食限定で「まぜガーナ2022 ~スパイスモンブラン~」(税込1100円)が販売されるということで、食べてきました。
ロッテと麺屋武蔵のコラボチョコラーメンは、毎年バレンタイン近くになると実施されている恒例企画。今年で14年目を迎えます。2020年は「辛いナ。まぜガーナ」、2021年は「“茶”ガーナ」が販売され、14年目となる今回はスパイスカレーの構成を参考に開発したまぜそばとのこと。
カレーとチョコ?なんとなく合いそうな気もする……。期待と不安でワクワクドキドキしながら麺屋武蔵 巌虎に向かいました。ちなみに「まぜガーナ2022」は、麺屋武蔵 神山でも販売されています。
お店に到着すると外には大きなポスターが貼られており、さっそく記者を誘惑してきました。店内に入って食券を購入し、店員さんに渡すと、「まぜガーナ2022」を注文した人にプレゼントされるガーナミルクと一緒に、商品の到着をまだかまだかと待つことに。
余談ですが、編集部では過去に「つけガーナ2018 ~トリュフの香り~」を実食してレポートしています。筆者とは別のライターが担当したものですが、当時の記事をよみかえすと……。そうだよね、チョコとラーメンのコラボってそうなるよね、という内容。よって、今回の「まぜガーナ2022 ~スパイスモンブラン~」にも不安がないといえばウソになります。
しばらくすると、まるでフランス料理のようなまぜそばが運ばれてきました。中央にガーナミルクやカレー粉のペーストなどが絞られてモンブラン状になっています。そこに、ハート型のチョコやイチゴが飾られていて、おしゃれ!なんだか食べるのがもったいない感じもしますが、いただきます!
美味しいかな?という強い不安を抱きつつ、ドキドキしながらモンブラン状になっている中央部分を崩していくと、中から豚の角煮が姿を現しました。角煮!?
角煮にはバルサミコと黒酢の酢豚にチョコレートを絡めているそう……。一口食べてみると、これが柔らかくてジューシー。そこにチョコレートの風味が加わっていて、「意外と」と言っては失礼かもしれませんが、マイルドで美味しい!
あとは麺とレンコンやゴボウなどの根菜、ひき肉などを混ぜ混ぜして、ひたすらすすっていくのみです。こちらはというと……スパイスが効いたエスニックで甘い香りと根菜の食感が意外とマッチ。イチゴの酸味もアクセントになっていますが、このアクセントは好みが分かれるかもしれません。
さて、結論ですが過去に別のライターが「つけガーナ2018 ~トリュフの香り~」をレポートしたとき、「好みが分かれる」と評していますが、今回も同じ感想をいだきました。マズくはなかったです。一つ一つの具材が美味しいし、なにより見た目が美しい。年に一度のお祭り商品ならではだな、と感じる挑戦作。
ある意味グルメライター泣かせの一杯ではありますが、筆者個人としては「来年はどんなの出してくるのかな?」と楽しみになってきました。「まぜガーナ2022 ~スパイスモンブラン~」は、麺屋武蔵 巌虎と麺屋武蔵 神山の2店舗で販売しています。
(取材・撮影:佐藤圭亮)