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都道府県の魅力度ランキングで7年連続で最下位となっている茨城県。その結果に、いてもたってもいられなくなったというコンテンツ企画会社が、茨城県の魅力をアップさせるスマホ向けゲームアプリ「勇者イバラキ -ごじゃっぺ珍道中-」をリリースしました。
ゲームアプリ「勇者イバラキ -ごじゃっぺ珍道中-」は、主人公が全国を旅して各地の「魅力」を奪い取り、自らに取り込むことでキャラクターを成長させていくという「地域振興型ハクスラRPG」。なんでも、開発した株式会社ちくちくの代表が茨城出身で、故郷の魅力度ランキング最下位独走中の現状を憂いて企画したとのこと。
主人公のいでたちは1980年代のヤンキー風。語尾に茨城弁の特徴「だっぺ」がついているのがポイントです。
全国各地を旅する主人公は、訪れた都道府県で戦いを繰り広げ、勝利することでその土地の魅力(名物や名所など)を奪い取っていきます。負けた都道府県の魅力が奪われた分、相対的に茨城の魅力が上がっていく……という、弱肉強食のゲームシステムです。
ゲーム自体はリズムゲームの要領で、リズミカルにタップすることによって相手のゲージを削っていくもの。47都道府県に4つある魅力を奪い取り、装備してパワーアップできると同時に、パワーの源「ダッペ」を集め、スキルの獲得や装備の強化もできるようになっています。
イバラキが各都道府県から魅力を奪い、魅力度ランキングを駆け上がっていく様子を他県の人がどう思うかは別として(?)、茨城への郷土愛に満ちあふれたゲームを楽しむことで、各地の魅力を通じたイメージも感じることができる「勇者イバラキ -ごじゃっぺ珍道中-」。iOS向けはApp Store、Android向けはGoogle Playでダウンロード可能となっています。
情報提供:株式会社ちくちく
(咲村珠樹)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま経済新聞編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2020072805.html