ギターの弦を歯で弾くように、顎で押さえて鍵盤を。
よく、人間が何かを食べていると、絶対に口にはしない食べものなのに、とりあえず人の口元に鼻を寄せてチェックしていく仕種を観察されますが、アレと同じマインドかと思われます。人がやってることに参加したい、参加型猫・ピアノ版です。
鍵盤を叩く手の動きが気になるのか、それとも、音楽性の違いを感じて「もっと、こう、体に思いを込めて、こう」と言っているのかは定かではありませんが、演奏が始まると鍵盤の上を占拠する茶トラのキッキちゃん。全国各地の作曲家の皆さまにおかれましては、「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」でティンパニー奏者が楽器に頭を突っ込むかのごとく、途中で猫の相手をするところも含めた曲をお作りいただけますよう、一方的に祈願する次第でございます。もし作曲された方がいらしたら、YouTubeにアップの上、コメント等にてお知らせください。
[幻想即興曲 ピアノ演奏中にネコ乱入!/YouTube]
情報提供元: 猫ジャーナル