2月の終わりに紹介しました、山口県のてしま旅館による、猫庭プロジェクトの後日談です。
旅館の庭に猫を保護する「猫庭」を作る取り組みに対して、目標金額を超える支援が集まり、見事プロジェクトは達成。4月下旬に着工開始、基礎打ち、鉄道貨物コンテナ搬入、内装工事と、とととーんと工事は順調に進み、このほど猫庭が完成したとの報告が公開されました。上の写真は生後3ヶ月の三毛猫・さくらこちゃん。箱庭内のハンモックでちんまりと丸まりながらスヤスヤと眠っております。
約3mのコンテナ2つを連結した、猫庭の内装はこんな感じ。

ホテルのロビーからも、猫たちの様子が眺められるようになっています。

予定では20匹程度の猫を保護するとのことでしたが、すでに10匹もの”入居予約”が決まっているとのことで、すぐに保護猫でいっぱいになりそうな雰囲気です。

保護猫が「猫庭」に入居した初日は、心配のあまり、オーナーと娘さんとで一緒に添い寝をされたのだとか。オーナーの手島英樹さんからは、次のようなコメントをいただいております。
世界で初となる、旅館での保護猫活動を狼煙とし、多くの命が救えるよう努めます。

さらなる猫写真および内装・外観写真は、クラウドファンディングREADYFORの報告ページにてご覧いただけます。また、宿泊予約はてしま旅館公式サイトから。
猫庭完成報告!!厚く御礼を申し上げます。「その1』/READYFOR]



情報提供元: 猫ジャーナル
記事名:「 支援のおかげで猫もスヤスヤ、てしま旅館の「猫庭」完成