白は膾とかまぼこと、薄口醤油で煮染めた里芋と。
今年の大晦日も安定の平常運転で更新する猫ジャーナルでありますが、猫動画を見る目も、季節の影響を受けるようです。四角い箱に満ち満ちながら眠る猫が、おせち料理に見えてくる次第です。
一の重は、伊勢海老のごとくお重をはみ出る猫の耳。シッポの茶色は数の子か、はたまた伊達巻きか。背中の茶色は栗きんとん。二の重には、敷布が卵焼きの代わりで、肉球のあたりには、縁起物の黒豆も見え隠れ。この妄想視点を応用すると、サビ猫の黒茶は田作りや昆布巻きに。縞猫模様はかまぼこや伊達巻きや海老の縞々に。箱猫の一バリエーションとして、「猫おせち」写真が観測されるのも、そう遠くないことかと思われます。縁起の良さそうな猫おせち写真が撮れた暁には、ぜひとも猫ジャーナルへお知らせください。
すべての猫と、猫を愛するすべての人へ、良いお年をお迎えください。
[くろとしろ箱/YouTube]
情報提供元: 猫ジャーナル