天橋立から、車で1時間ほど山の奥へ。海の青と松の緑に魅せられた目を、今度は、真っ赤なドウダンツツジが、覚ましてくれました。紅葉を背景に遊ぶ猫と和尚の影は、僕たちを違う世界へ誘っているようにも見えました(♪「My Favorite Things」)。
いやおうかたなく「そうだ 京都、行こう。」風の文章になってしまう、秋の紅葉猫動画。そういえば、最近は最後に「JR東海」ってサウンドロゴがなくなりましたので、脳内で、あのBGMとサウンドロゴとを、ぜひとも補完いただきながら、お楽しみください。

見事なドウダンツツジの紅葉を望めるのは兵庫県豊岡市の「安國寺(安国禅寺)」。この猫の名は「きんちゃん」と言いまして、お寺に住まう飼い猫さん。通りで和尚さんと仲良く、ヨイヨイと手を取り合っているわけです。「安国寺 猫」と検索すると、真っ赤なドウダンツツジを背景にたたずむ猫と和尚さんの写真がたくさん見つかります。残念ながら、きんちゃんは2010年の1月に亡くなり、お寺に設けられたお墓で眠っているとのこと。きっと今年の紅葉も、お空から眺めるのではないでしょうか。今度の秋も、キレイに色づくといいですなぁ。
動画では、一瞬焚かれたストロボによって、きんちゃんの姿とアメショ柄がチラッと見えますので、ぜひお見逃しなく。
和尚と猫 ドウダンツツジ/YouTube]



情報提供元: 猫ジャーナル
記事名:「 ドウダンツツジの赤を背に、仲良くたたずむ猫と和尚