ピチピチチャプチャプ、ニャンニャンニャン。
猫の水飲みグッズとして、ウォーターファウンテンと呼ばれる、電動循環水飲み機があるのは、猫飼いの皆さまには既にご承知のことかと思います。あれも便利なんですが、部品が小さくて掃除しづらかったり、買ったのに猫が使ってくれなかったり、といった懸念がつきもの。購入にはちと覚悟が必要なアレを、塩ビパイプで自作してしまう事例を発見しましたので、さっそく動画をご覧ください。
ゴクゴクと水を飲む猫の名は、PePeちゃん。下段中央部に水を上へと吸い上げるポンプがついており、流水口から注ぐ水は、受け皿となるパイプに流れ込みます。穴と鎖を伝って水は中段のパイプにも溜まるよう設計されているので、猫さんは、上部から流れる水にペロペロと舌を出すことも、下部にたまった水をペチョペチョと飲むこともできます。マルチ吸水方式といったところでしょうか。
パイプの直径も大きめで、パイプを外して中を洗浄できるようになっています。メンテナンスのしやすさは大変重要であります。また、パイプ内にはフィルタも装備され、市販のウォーターファウンテンに引けを取らない出来映え。簡易設計図はこちらの水飲み機を制作した「Engineering for cats」のブログに掲載されています。腕に自信のある方は、ぜひお試しあれ。
[Cat water bowls are boring. Engineer Finds Solution./YouTube via Love Meow、Engineering for cats]
情報提供元: 猫ジャーナル