現地時間2023年2月6日に発生した、トルコ南部・シリア国境付近の大地震では、多数の死者が発生したという痛ましい情報のほか、瓦礫の下から救出された生存者のニュースなども報じられております。その中に地震発生より100時間以上経過した瓦礫の下から救出された猫が、救助チーム隊員の肩から離れなかったという話もありました。その後、鼻黒猫がその隊員の家で一緒に添い寝する様子が観測されましたので、皆さまにご報告申しあげたいと思います。
MTBのオリンピックトルコ代表チーム元メンバーで、現在は大学でMTBのコーチを務めているALI CAKAS氏が、現地で救助隊員として活動していた際、瓦礫の下から助けられた猫が肩から離れなかったと報じられたのは2月16日のこと。鼻黒の子猫が瓦礫の前で佇むALI CAKASさんの肩に乗って報道陣に会見をしているかのような姿をご覧になった方も多かろうと思います。 報道によれば、鼻黒猫の飼い主の消息は不明で、飼い主が見つかるまで保護すると話したとのことでしたが、その後、ALI CAKASさんのInstagramTwitterに、自宅で添い寝する鼻黒猫の写真がアップされ、猫を愛する皆々様がホッと胸をなで下ろす展開と相成ったのでありました。
猫はトルコ語で「瓦礫」を意味するEnkazと名付けられ、Instagramアカウントまで開設されております。BBCのトルコ大地震タイムラインでもその話が報じられ、別カットもアップされておりましたので合わせてご覧ください。 神宮前の駐日トルコ大使館のTwitterアカウントでは、トルコの災害緊急事態対策庁(AFAD)宛の義捐金振込先が案内され、Yahoo!募金ほかではポイントによる義捐金受付なども行われております。トルコの被災者の皆さまおよび猫と猫を救った皆さまへの支援が届きますことを願い、一日も早い復興を祈る次第であります。 [“Sang Bulus” yang setia kepada penyelamatnya/YouTube]The post トルコ地震で瓦礫の下から生還した猫、隊員の肩から離れずお家で添い寝 first appeared on 猫ジャーナル.
情報提供元: 猫ジャーナル
記事名:「 トルコ地震で瓦礫の下から生還した猫、隊員の肩から離れずお家で添い寝