ピアノと猫との相性の良さについて以前から言及して参りましたが、各々が個性的な手法で演奏に参加する2匹と1人とのアンサンブル動画を見つけましたので、ご覧あれ。

猫と一緒に演奏する動画で知られるsarper dumanさんがアップしておりましたのは、甘えん坊のFevziと、盲目猫のVeyselとの共演。演奏が始まるやいなや、Fevziは体をくねらせて、顔に手にとスリスリ三昧。そして手への顔すりに合わせて肉球で鍵盤をタッチするのであります。これで人間の2手と猫の2手で4手に。
そのラブラブっぷりに釣られて19秒ごろに登場するのはVeysel。Fevziとは対象的なクールな足取りでカメラの前をのっしのっしと横切ります。「演奏はしないけど、参加はするよ」精神で、さり気なく鍵盤の上にシッポを乗せるところがかわいらしく謙虚であります。
猫の鳴き声ではなく、猫の演奏パートが入ったピアノ協奏曲が誕生するのも間近なのではないでしょうか。
Fevzi &Veysel /YouTube]

情報提供元: 猫ジャーナル
記事名:「 1台を1匹と1人の4手で演奏、シッポも交えたピアノアンサンブル