「ちょっとずつ動いてるから駐車じゃない」理論かもしれません。
同居する黒犬のベッドを接収した猫。飼い主たる当局によって立ち退き要請を受ける様子と、しかし勝敗はすでに決した感のある地権争いをご覧あれ。

困り果てた顔で人間のベッドに仮住まいする大きな黒犬は、グレートデーンのEllieさん。押しやられた原因は、本来の住居である大きなケージを寝転んで占拠する猫のJack。フカフカで広々とした寝床が空いているのを見て、進駐したようであります。当局により警告が発せられますが、Jackは無邪気な涼しい顔。
敷物を引っぱられる行政代執行が行われますと、ようやくいうことを聞く気になったのか、立ち上がって伸びをして、さて退居するかと思わせてからの、一周回って向きを変えてストンとまた寝そべるという大胆なローリングストン。表情からも、その姿勢からも、まったく立ち退く様子はありません。住んでしまえばそうカンタンには追い出せないという、法律の隙間を知っているかのようであります。
Funny Cat Steals Great Dane’s XXL Bed/YouTube]

情報提供元: 猫ジャーナル
記事名:「 当局の立ち退き要請に応えた猫、動いたものの向き変更のみ