猫が『身を隠してご飯を食べる』3つの理由 考えられる心理やリラックスしてもらうコツ
身を隠して食べる理由3つ
1.周囲を警戒している
猫にとって、食事中は無防備になりやすいため、周囲への警戒度が上がります。
野生下では、狩りをする一方で、他の猫や自分より大きな動物から狙われる可能性のある立場にあります。そのため、食事をするときには、できるだけ安全な場所を選ぶと考えられています。
家庭で暮らす猫でも、人が頻繁に通る場所や、物音がする場所では落ち着かず、静かな場所で食事をすることがあります。
2.他の猫に取られたくない
多頭飼いをしている場合は、同居する猫との関係が理由になっている可能性も考えられます。
普段は仲良く過ごしているのに、ご飯をあげようとすると、別の猫のご飯に口を付けようとしたり、お皿ごと横取りしようとしたり、猫同士がトラブルになることはありませんか?
ご飯を横取りされた猫は、「取られたくない」「ゆっくり落ち着いて食べたい」という心理が働き、食事のときには誰もいない場所へ移動することがあります。
3.飼い主と信頼関係が築けていない
特にお迎えしたばかりの猫は、飼い主や新しい環境に慣れずに、警戒心や恐怖心を持っていることがよくあります。
また、盗み食いをした際に大きな声で叱られた経験から、「ご飯を食べると怒られる」と誤って認識してしまうことも。
このように「人間の前では安心して食事ができない」と感じると、身を隠してご飯を食べるようになってしまいます。
考えられる心理・リラックスしてもらうコツ
猫が身を隠してご飯を食べるのには、野生時代の名残、警戒心、過去の嫌な記憶など、さまざまな理由があります。
いずれにしても、現在の食事をしている場所では落ち着いてご飯を食べることができていないということになります。
まずは、現在の食事スペースがどんな環境であるか確認をしましょう。その上で、以下の点を意識しながら、食器を置く場所を工夫してみてください。
- 人の往来が少なく、テレビや洗濯機などの騒音が少ない
- 他の猫から食事しているところが見えない
- 猫が周囲を見回せる
- トイレから離れている
- 猫それぞれに器が用意されている
- 他の猫の匂いがしないよう清潔に保たれている
これらの対策を取っても、猫がご飯を食べてくれない、下痢や嘔吐をする、口元を気にしているなどの様子が見られたら体調不良の恐れもあります。「そのうち食べてくれるだろう」と軽視せずに、動物病院を受診しましょう。
まとめ
猫が身を隠して食事をするのには、その子なりの「安心してご飯を食べたい」という心理が働いていることがお分かりいただけたでしょうか。
食欲や体調に問題がないようであれば、無理に人目につくところで食事をさせることはせず、お気に入りの場所に食事スペースを設けてあげましょう。
一方、急に隠れて食べるようになったり、食べる量が減ったりした場合は注意が必要です。気になることがあれば、獣医師に相談してみることをおすすめします。
普段の食事風景をよく観察して、愛猫が安心して過ごせる環境づくりにつなげていきましょう。
■関連記事
・どこを撫でても気持ちよさそうにしていた三毛猫…そっと右手に触れた瞬間の『予想外の反応』に「顔ww」「何かがあるのかな」の声
・ふとベッドのほうを見たら、隙間から猫の足が出ていて…まさかの状況に「大変ww」「申し訳ないけど笑ったw」と16万再生
・猫が口を半開きにする4つの理由
・手の届かない下水管の中で『3日間鳴き続けていた子猫』→保護から4か月…現在の様子に感動の声「本当によく頑張った」「素敵」と83万再生
・昼は子猫たちを優しく見守る先住猫、夜になると……微笑ましい光景に癒される人が続出「無邪気さが愛おしい」「ずっと見ていられる」