猫の行動で起こりうる『パソコントラブル』3選 故障を招く恐れも?予防するための方法も
猫の行動で起こりうる「パソコントラブル」は?
1.猫がキーボードを踏んで「意図しない操作」が起こる
猫がパソコンのキーボードを歩いたり、前足でポンポン触ったりすることで、意図しない操作が行われることがあります。特に困るのが、作業中の文章が消えたり、知らないうちにファイルが移動したりするケースです。
「さっきまで書いていた文章がなくなった!」という事態になれば、飼い主さんも焦ってしまいますよね。猫からすると、キーボードは人が頻繁に触っているうえ、押すと画面が変化する不思議なおもちゃのようなもの。悪気があって邪魔しているわけではありません。
さらに、電源操作やショートカットキーなどを偶然押してしまう可能性もあります。重要な作業中は、猫がキーボードに乗れない状態を作ることが大切です。
2.猫の毛や抜け毛が入り込み「パソコン内部に負担」がかかる
猫と暮らす家庭では、抜け毛がパソコン周辺にたまりやすい点にも注意したいところです。パソコンには内部の熱を逃がすための通気口や冷却ファンがあり、そこから空気と一緒にホコリや毛が入り込むことがあります。
少量の毛が入ったからといって、すぐ故障するとは限りません。ただし、ホコリや毛が積み重なると空気の通り道をふさいでしまい、内部に熱がこもりやすくなります。
パソコン本体が以前より熱く感じられる、ファンの音が大きくなったなどの変化があれば、放置せず点検や清掃を検討しましょう。
3.猫が飲み物を倒して「水濡れ故障」につながる
猫が机の上を歩いた拍子に、コップや飲み物を倒してしまうのも代表的なトラブルです。パソコンの近くに置いた飲み物がこぼれると、キーボードや内部の電子部品に液体が入り込み、故障する恐れがあります。
「猫が突然走り出して、尻尾がコップに当たった」というような出来事は、猫と暮らしていると決して珍しくありません。猫にとっては、尻尾が物に当たっただけでも、飼い主さんにとっては大切なパソコンが濡れる大事件です。
特に電源が入った状態で液体がかかると、ショートなどにつながる可能性があります。もしこぼしてしまった場合は、慌てて操作を続けず、機器の取扱説明書やメーカーの案内に従って対応することが重要です。
猫によるパソコントラブルを予防するための方法
トラブルを防ぐには、猫を叱ってパソコンから遠ざけるより、「猫が近づいても危険が起こりにくい環境」を作ることがポイントです。まず、パソコンを使わないときは電源を切り、ノートパソコンなら閉じて収納するだけでも、キーボードへのいたずらを防ぎやすくなります。
作業中に猫が乗ってきた場合は、近くにベッドやクッションなどの「代わりに居てもらえる場所」を用意するのもおすすめです。猫は快適な場所があれば、意外とそちらを選んでくれることがあります。
さらに、飲み物はパソコンから離れた場所に置き、コード類は猫がかじったり引っ掛けたりしないよう整理しておきましょう。通気口周辺も定期的に確認し、掃除するときは機器の電源を切ってから、メーカーが推奨する方法で手入れしてください。
「猫をパソコンに近づけない」のではなく、「猫がいても事故になりにくい配置に変える」と考えると、飼い主さんも取り組みやすくなります。
まとめ
猫のキーボード歩き、抜け毛、飲み物を倒す行動は、かわいらしく見える一方で、パソコンの誤操作や熱がこもる原因、水濡れによる故障などにつながる可能性があります。
大切なのは、猫の行動を無理に止めようとすることではありません。パソコンを使わないときは片付ける、飲み物を離して置く、猫がくつろげる場所を近くに用意するなど、ちょっとした工夫を重ねていきましょう。
「愛猫は何をしてもかわいい!」という気持ちはそのままに、パソコンも猫も安全に過ごせる環境を整えておきたいですね。
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