猫が安心して暮らせない『生活環境』5つの特徴 落ち着けない理由や改善策まで
猫が安心して暮らせない『生活環境』5つの特徴
1.部屋のなかや猫が使う日用品が汚い
部屋全体の掃除は、もちろん大切です。ただ、猫としては、自由に歩き回ることができ、ひとりで落ち着いて過ごせる場所があれば、多少散らかっていたとしても、それほど気にならないかもしれません。
何よりもキレイを保ちたいのは、日頃猫が使っている日用品です。
猫は嗅覚が優れた動物。トイレが掃除されず排泄物が残ったままだったり、食器を洗わずに何日も使い続けたりすると、不快に感じたり、ストレスにつながったりする可能性があります。
2.人の感覚だけで室温が管理されている
暑すぎたり寒すぎたりする環境では、猫はリラックスして過ごすことができません。
猫は人よりも平熱が高く、体温調節の仕組みも人とは異なります。このため、私たちにとっては快適に感じる室温でも、猫にとっては「寒すぎる」「暑すぎる」と、温度の感じ方にギャップが生まれることもあるのです。
とはいえ、室温をすべて猫に合わせた結果、飼い主さんがしんどくなることもあるでしょう。エアコンを極端な温度設定にしないなど、バランスを考えることが大切です。
3. ニオイがキツい
先ほど、猫は鼻が利く動物だとお伝えしました。ここで注意したいのは、人が「いいニオイ」と感じるものでも、猫に負担をかけるものがあるということです。
その代表的な例が、香水やアロマ、芳香剤です。ただニオイが強いだけでなく、これらに含まれるアロマ成分などが、猫の健康に害を与える危険性も報告されています。
健康への影響も考えてあげると、普段何気なく使っている香りへの見方も変わってくるのではないでしょうか。
4.夜更かしばかり
人に飼われている猫は、飼い主さんの生活リズムの影響を受けながら暮らしています。とはいえ、猫の本来の活動サイクルは「薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)」です。
薄明薄暮性とは、明け方や夕方に活動的になる性質のこと。個体差もありますが、夜遅くまで起きている生活が、猫の睡眠を邪魔してしまうこともあります。
筆者は愛猫の生活リズムを乱さないように、早めに布団に入ることも多いのですが、スマートフォンの画面がまぶしかったために、猫の眠りを妨げてしまったことがあります・・・。
5.外の景色を感じられない
窓から外の景色を自由に眺めることができないのは、猫の楽しみを減らしてしまう恐れがあります。
窓は、人でいうテレビのような存在といわれることもあり、猫にとって適度な刺激になります。外から見える小鳥や虫の動きに夢中になることができ、換気をしてあげれば、外のニオイも感じられます。
さらに、日光浴をしたり、縄張りのパトロールをしたりするうえでも大切な役割を持っているので、猫の生活に欠かせない環境といえるでしょう。
生活環境改善のために、今日からできること
猫が暮らしやすい生活環境をつくるには「人にとって快適な環境が、猫にとっても快適とは限らない」と知ることから始めましょう。
掃除や猫の日用品を清潔に保つのはもちろん、猫の健康を損なう可能性がある室温やニオイに対する意識も、今一度見直したいところです。
室温は、猫の様子をみながら21度〜28度を目安に調節し、猫が寒い、暑いと感じたときに部屋を行き来できる状態にしておけると安心です。
香り物は、猫に影響のない範囲で使いましょう。筆者は普段香水は控えていますが、ハーブティーなどのお茶から、香りを楽しむようにしています。
全部を一気に改善する必要はありません。食器やトイレを清潔にする、夜は明るすぎないようにする、窓辺にキャットタワーを置くなど、できることから少しずつ始めてみましょう。
まとめ
猫の習性や身体の仕組みを理解すると「私はこれが心地いいけれど、愛猫はそうじゃないかもしれない」と、立ち止まって考えられるようになります。
ここでご紹介した5つの特徴に当てはまるものがあれば、無理のない範囲で1つずつ改善していきましょう。
最近筆者は、日中まぶしいからとカーテンを閉め切ってしまうことがあったので、少しだけでも開けておくことを、改めて徹底していきます。
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