「コレだから狭いところに入りたい」猫の理由5つ



1.身を守って安心したい



猫は体をすっぽり隠せるような狭い場所を好む習性があります。それは、周囲から自分の姿が見えにくく、背後から近づかれる心配も少ないため、猫にとっては「安全な場所」と感じられるのでしょう。


2.音や気配から離れて一人になりたい



猫の聴覚は人間と比べて驚異的に敏感です。そのため、人間のわずかな動作でも察知しますし、テレビやスマホの音などもよく聞こえてしまいます。猫がソファの下や収納の隙間など狭いところに入るのは、生活音や物の気配、人の声などから遮断されたいときにも、家具や狭いところに入りこむことがあります。


3.暑さ・寒さなどを避けたい



猫と人間では、快適に暮らす室温が2度ほど異なります。一般的に、夏場は人間は26~28℃ですが猫は27~28℃、冬場は人間が18~22℃で20~23℃です。もちろん個人差はあるので、たとえば真夏の室温を24℃に設定する人もいるでしょう。猫は自分の快適な温度が保たれている場所を探すのが上手なので、暑さや寒さを調整するために、狭いところに入ることがあります。


4.探索や狩猟本能



猫にとって狭い場所とは、隠れるだけが目的とは限りません。家具の裏側や隙間を覗いたり、狭いところを通り抜けたりする行動には、未知の場所を探索したいという好奇心が関係していることがあります。



また、模様替えなどで家具の場所が変わったり、整理整頓中にクローゼットを開いたりしていると、高確率で猫はその中に入って探索をしませんか?これは未知の領域に対する強い好奇心と、縄張りの確認です。


5.体調不良が隠れていることも



猫は体調が悪いときに、いつもより静かな場所で、誰かに触れられることのない場所に身を寄せる傾向があります。これは野生に生きていた頃からの生存本能かもしれません。もし、食欲がなかったり元気がないときに家具の下や狭い場所に身を潜めているようなら、体調不良を視野に入れて観察してみましょう。


出てこないときは?




猫が狭い場所に入ったからといって、すぐに引っ張り出す必要はありません。まずは、猫が狭い場所に入りこんだ理由を探り、自ら身を潜めているのか、出たくても出られないのかを確認しましょう。



猫が自分の意志で隠れているだけなら、無理に手を入れて引っ張り出そうとするのは避けるのが賢明です。「落ち着いていたい」「静かにしたい」など、猫なりの理由があるので、強引に出されるのは猫にとって不安でありストレスになる可能性があります。



また大きな問題がない場合、猫はその環境に満足したら自分から自然に出てきます。大きな音を立てたりまくしたてたりすると、かえって猫を怖がらせてしまうのでやめましょう。なんらかの事情で、その場所から猫に出てきてもらいたいときは、おやつやおもちゃを使って誘導するなど、自然に出てくるよう促す方法もあります。



ただし、猫が家具の間に挟まって出られないときや、体勢に無理があり苦しそうに鳴いているなどの場合もあります。その際も、人間が強引に引っ張らないようにし、家具の方を移動するといった工夫で猫に負担をかけないようにしましょう。


まとめ




猫が狭いところに入るのは珍しいことではありません。したがって、家具の下や隙間に入るのは当たり前の行動です。重要なのは、猫が自分から好んでそこに居るかどうかなので、普段から愛猫が気に入っている場所を把握しておくと見分けやすいでしょう。



もし猫が急に隠れるようになったり、なかなか出てこなかったりする場合は体調の変化にも視野に入れて観察してみましょう。



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情報提供元: ねこちゃんホンポ
記事名:「 猫が『家具の中や隙間』に入ろうとする理由5選 どんな目的があるの?出たがらないときの対処法も