「猫ツアー開催」の提案に、人々がすぐ反応


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2026年8月、100匹以上の飼い猫が参加して、シカゴ初の猫ツアー「キャタデー」が開催されました。



シカゴ近郊の各地からリンカーン・スクエア周辺地区に集まった猫好きたちが、街を歩きながら近隣に住む猫たちを見て回ったのです。



当日は昼過ぎに映画館で「キャットビデオフェスト2026」が開催され、午後3時からは徒歩によるツアーがスタートしました。シカゴ中心部の住民たちは、窓越しや玄関前で自慢の愛猫たちを披露したのです。ツアーは無料ですが、ビデオ上映会のチケットは10.08ドル(約1600円)でした。



きっかけは、5月にChristine BlevinsさんがFacebook上に「ほかの都市で開催されているような、近所の猫ツアーをやってみたい」と提案したことでした。すぐに200件近いコメントが寄せられ、地元の人々からさまざまな提案が寄せられたのです。



ボランティアとして企画と運営に参加しているSamantha Borow さんは次のように話します。



「まるで独り歩きを始めたように、次々とアイデアが投稿されました。猫の飼い主はどちらかというと室内で過ごすことが多いので、このツアーはみんなをつなげるすばらしい手段になったのです」



その後2人のメンバーがボランティアとして企画に加わり、最終的には近隣に住む120匹以上の猫が参加する大きなツアーが実現しました。当日はすべての猫の名前と住所を示す「デジタルマップ」も配布されたのです。


工夫を凝らしたアピールの数々


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Samanthaさんの愛猫、Penny(Instagramでは「タキシード猫Penny」として知られています)も、ツアーに参加した近所の猫の1匹でした。



リーランド通りとリービット通りの角にある彼女の自宅には、前庭に巨大な猫の風船人形が飾られ、猫をモチーフにした装飾品もたくさん配置されており、すぐに見つけることができました。



彼女だけではありません。このツアーのために工夫を凝らした猫の飼い主は数多くいました。Kat Nasseriさんは「ピンク・ペルシャ・クラブ」をテーマにキラキラの飾りやピンクのカウボーイ帽、猫をモチーフにしたクッキーを用意し、飼っているペルシャ猫Fitzgeraldと Gertrudeとともにイベントを盛り立てました。彼女はミネアポリスで猫ツアーを見たことがあり、シカゴでも開催されると知って「猫への愛を分かち合うための絶好の機会」だと感じたのです。



「猫たちはみんなに見てもらって広く愛されるに値する、すばらしい存在ですから」と彼女。



今回のイベントを通じて、Katさんは通りの向かいに住む別のペルシャ猫の飼い主とも知り合いになれました。こうした新たなつながりは、今回のツアーによって育まれた「コミュニティ意識」だといえます。



イベントには、お母さんのKarenさんもケンタッキー州から車で6時間かけてやってきて参加しました。猫をテーマにしたクッキーを焼いて持参してくれたのです。



「だって、この猫たちは私の孫ですから。うちの家族は昔からずっとみんな猫好きです」とほほえむKarenさんです。



このツアーは、リンカーン・スクエアの住民が自分の猫を披露し、他の猫好きと交流する機会を提供するだけでなく、地元の動物保護団体や里親探しセンターの活動を紹介する絶好の機会にもなりました。



イベントは「Touched by An Animal」「Harmony House for Cats」「One Tail at a Time」「Cat-Tastrophe」という4つの地元の動物保護団体と提携して行われました。主催者は多くの地元企業にも協力を依頼し、うち約8社が猫ツアー関連の割引サービスを提供してくれたといいます。


猫を通じた交流に発展も


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ツアーに参加したGrayson Deruloは、もともとこのうち1つの保護団体から引き取られた猫です。飼い主のSarah Corleyさんは「この猫は明るくて個性的な性格です。みんなにアピールしようと、3階のアパートの窓からGraysonを抱いて顔を出し、名前の由来になった歌手のジェイソン・デルーロの曲を流しました。猫自身も、この機会を心待ちにしていたようです」といいます。



ツアーには周辺地区からも猫好きが集まり、多くの参加者がベビーカーやリードに繋いだ愛猫を連れてきて、ほかの猫たちと交流していました。



Cindy Valdesさんは、オレゴン州ポートランドで開催された猫ツアーに参加して楽しかった経験から、今回は8歳の白黒猫Kimchiを連れてやってきました。西海岸出身の彼女によると、「Kimchiはアウトドア活動に慣れていて、以前は一緒にスキーやハイキング、スノーボードを楽しんだこともあった」といいます。



「Kimchiはリードやハーネスをつけたり、バックパックの中に入って背負われてもお利口さんにしているので、ぜひ今回は一緒に連れてきたかったんです。それに、たくさんの人が外に出ているのを見るのも、すごく楽しいですね」



彼女は「このツアーのおかげで、長年猫を飼っている人たちと交流ができただけでなく、Kimchiをセラピーキャットとして訓練する方法を教えてくれる人ともつながることができました」と話しています。



主催者と参加した人々は、このイベントが今後も開催され、さらにほかの地域へも拡大していくことを期待しています。



「こんなイベントができる地域に住んでいるなんて、本当にラッキーです。市全体でキャットデーを開催できたらいいなと思っています。すでに猫ツアーを自分たちでやりたいと考えている他の地域からも、連絡をいただいています」と話すSamanthaさんです。


出典:Chicago’s First Cat Tour Brings Cat Lovers to Lincoln Square



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情報提供元: ねこちゃんホンポ
記事名:「 100匹猫ちゃん大行進!シカゴの街中で「猫ツアー」が開催され、大成功 米国