猫たちの集会とは?




猫たちの集会とは、数匹〜十数匹ほどの猫が一堂に集まる現象のことです。夕方から夜にかけて行われることが多く、公園や空き地などの比較的広い場所が集会所となるのだとか。



集まって馴れ合うよりも、お互いに適度な距離を保ちながら、それぞれ思い思いに過ごしているのが特徴です。



人に置き換えると、何人かで集まっているにもかかわらず、距離をあけたまま無言で佇んでいるようなもの。ますます謎が深まります・・・!



また、イエネコの場合でも、同じように集会のような光景が見られることがあるようです。



集会を開く本当の理由は、実はまだはっきりとは分かっていません。ここからは、集会の目的として考えられている代表的な3つの説をご紹介します。


なぜ集まってくるの?『猫たちの集会』にまつわるヒミツ3つ



1.顔合わせをし、お互いの存在を確認し合っている



活動するエリアによっては、猫の生活圏、いわゆる縄張りを複数の猫で共有せざるを得ない場合があります。



猫は基本的には争いを好みません。そこで、不要な争いを防ぐために、お互いの顔合わせをしていると考えられています。



ニオイや姿からお互いの存在を確認し合い、ときには新入りの猫をチェックすることもあるのだとか。



集会中に絶妙な距離を保っているのも、平和に過ごすためのマナーとされています。むやみに距離を縮めず、静かに過ごすことも、猫たちらしい付き合い方といえるでしょう。


2.エサ場の拠点にしている



猫たちが多く集まる場所には「ごはん」という共通の目的があるとも考えられています。



地域によっては「地域猫活動」と呼ばれる取り組みの一環として、地域の人々が協力してエサやりを行っています。



時間や場所を決めてエサが与えられることで、猫たちが自然とその場所に集まるようになり、集会のような光景に見えるということでしょう。



また、エサ場として利用されていない場所であっても「あそこに食べ物があるよ!」といった情報を、猫同士で共有していることも考えられます。


3.パートナーを探しにきている



春と夏は、猫の繁殖期といわれています。その時期になると、ただ顔を合わせるだけではなく、パートナーとの出会いを求めて集会にやってくる猫もいるのでしょう。



オスとメスが相性を確かめ合うことから、集会の時間も自然と長くなる傾向があるようです。パーソナルスペースを超えて、仲睦まじい様子を見せているのであれば「この2匹はカップルになったのかな?」と想像すると面白そうです。



もし今度猫の集会を目撃したら、そんな視点で観察してみるとよいでしょう。


まとめ




猫たちの集会は、一見すると何の目的もないように見えますが、実は猫たちにとっての社会的なコミュニティの場になっていると考えられます。



平和に暮らすため、食事にありつくため、パートナーを探すためと、役割はさまざまです。そこから、猫たちならではの複雑な社会性が見えてきます。



今後もし猫たちの集会を見かけたら、これまでは「何をしているんだろう?」と思っていた不思議な光景も、きっと違って見えてくるはずです。



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情報提供元: ねこちゃんホンポ
記事名:「 『猫たちの集会』にまつわるヒミツ3つ なぜ集まってくるの?考えられる目的とは