留守番をしている猫のためにできる4つのこと




猫は1日くらいの留守番はできますが、環境によってはストレスや不安を感じることがあります。安心して過ごしてもらうためにも出かける前はしっかりと準備し、環境を整えておく必要があります。それでは詳しく確認していきましょう。


1.食事と水の準備



留守番中の食事は、傷みやすいウェットフードではなく、管理しやすいドライフードを用意しましょう。また、水は複数箇所に置き、普段より多めに準備しておくと安心です。



食事や水の管理には、自動給餌器や自動給水器を活用するのがおすすめです。自動給餌器は決まった時間に適量を与えられるため、食べ過ぎ防止にも役立ちます。自動給水器を使えば、いつでも清潔な水を飲むことができます。



ただし、新しいものに警戒したり戸惑ったりする猫もいるため、留守番当日に初めて使うのではなく、日頃から使用して慣らしておくようにしましょう。


2.トイレの用意と掃除



猫はトイレ環境に敏感で、汚れていると排泄を我慢してしまうことがあります。排泄を長時間我慢すると、膀胱炎や尿路結石など泌尿器系のトラブルにつながる可能性もあるため注意が必要です。留守番前にはトイレを掃除し、清潔な状態にしておきましょう。



また、トイレの数は飼育頭数+1個が目安とされています。長時間の留守番では途中で汚れても掃除ができないため、可能であればさらに1個追加しておくと安心です。留守番が多い場合は、自動で掃除までおこなってくれる全自動トイレの導入もおすすめです。


3.安心できる居場所



日頃から、猫専用の居場所を用意しておくと、留守番中も安心して過ごすことができます。使い慣れているベッドやブランケットなど自分のニオイがついているものがあるとさらに安心します。



また、ひとり遊びできるおもちゃを用意しておくのもよいでしょう。ただし、誤飲のリスクがある小さなパーツのおもちゃや壊れやすいものは留守番には向きません。安全に遊べる丈夫なおもちゃを選ぶようにしましょう。


4.暑さ対策・寒さ対策



留守番中は飼い主さんが室温を調整できないため、暑さ、寒さ対策が欠かせません。とくに夏は熱中症、冬は冷えによる体調不良に注意が必要です。



夏や冬の留守番では、エアコンを活用し室温25〜26℃前後を目安にすると快適に過ごせます。さらに、夏は直射日光の入る部屋のカーテンを閉める、日陰で風通しのよい場所にベッドを置くなどの配慮も必要です。



冬にペット用ヒーターを使う場合は、低温やけどやコードのいたずらに注意し、安全に使用できる状態か事前に確認しておくことが大切です。また、エアコン使用時は猫が誤って電源を切らないよう、リモコンは手の届かない場所に片付けておきましょう。


家を出る前のチェックポイント




準備が整っているつもりでも、出発前の最終確認は欠かせません。適切な量の水とフードが用意されているか、トイレは清潔な状態かを確認します。猫が触れてケガをする恐れや誤飲のリスクがあるものは片付けておきます。 エアコンの設定も忘れずにチェックしましょう。



クローゼットや洗濯機の中など、猫が閉じ込められやすい場所の安全確認をし、窓やドアの施錠も徹底してください。



近年、留守中に猫がガスコンロのスイッチを押したことによる火災も報告されています。ガスの元栓を閉める、キッチンに立ち入らないようにするなどの対策を講じておきましょう。


まとめ




猫は犬ほど人と一緒にいる時間を求めないといわれますが、だからといって留守番の負担がないわけではありません。帰宅後は食欲や排泄の様子、普段と違う行動がないかを数日間は注意深く見守りましょう。留守番による変化は、時間が経ってからあらわれることもあります。



また、長時間の留守番が必要な場合は、無理をせず、家族や知人に様子を見てもらったり、ペットシッターを利用したりする方法も検討しましょう。飼い主さんと猫の双方にとって負担の少ない方法を選ぶことが大切です。



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情報提供元: ねこちゃんホンポ
記事名:「 『留守番をしている猫』のために飼い主ができること4つ 家を出る前に確認したいポイントも